私はツイッターでブログやアドセンス関連のつぶやきを見るのが好きなのですが、よく「アドセンスの審査にまた落ちた!」や「アドセンスの審査が厳しくて通らない!」など、アドセンスの審査についてのツイートを目にします。
アドセンスの審査についてはこのブログでも過去に「これだけ落ちた人が多いなら以前より難しくなったのかも」と書いたことがあります。
しかしこれ、間違いだったかもしれません。
今回はアドセンスの審査について改めて思うことを書きたいと思います。
ツイッターでアドセンスを調べるのが面白い
ブログを運営しながらSNSを活用している人は多いと思いますが、もしまだ使っていない人がいたら、すぐに始めてみることをおすすめします。
私は毎日のように空いた時間があればツイッターで「アドセンス」「アドセンス 収入」「アドセンス 単価」などのキーワードで検索していますが、とても参考になることも多く、ツイートを読むのが日課になっています。
初めて報酬が発生した時の感動など共感する内容も多いので、ブログ運営のモチベーション維持にも効果があります。
アドセンスの審査は本当に厳しくなった?
それでは本題の「アドセンスの審査」についてですが、私は現在の審査基準に関しては特別厳しくなったとは思っていません。
ユーチューブの問題でもしかしたら若干影響があったかもしれませんが、それでも私が審査をパスした時と大きな変化はないでしょう。
ちなみに私の時は、最低限必要なプロフィールページやサイトマップ等を用意して、あとは余計なことは一切せずにただ数記事(5記事くらい)書いただけです。それですぐに通りました。
「何週間も審査待ち」なんてことにもなっていません。
ではなぜ、それほどまでツイッター上では審査に落ちた人がいるのでしょうか。
アドセンスの審査に通らない人がしていたこと
審査に通らない人たちのブログをいくつか読んでみました。
すると、「いや、それはダメじゃね?」ってことが結構あるんですね…
実際にあったものをいくつか挙げてみましょう。
ちなみに誤解を招かないために断っておきますが、挙げたものが必ずしもダメなことではありません。
アドセンスの審査に関してはグーグル自体が詳細を明らかにしていないので、書くことは全て「可能性」の話になります。
それでも私の場合は「審査に限っては1%でも危険な可能性があるならやらない方がいい」というのが答えです。
他のASPを貼っている
既に他のASPを掲載しているというケース。
これに関しては「貼っても審査通った」という声もあります…が、そもそも申請をしているような段階ということはPVもカスみたいな数字のはず。
そんな状態で他のASPを貼る意味ってありますか?
他のASPで月に何十万円も稼げているならアドセンスにこだわる必要もありません。
アドセンスに合格してから貼る分には問題ありませんが、審査段階では念のため貼らない方がいいでしょう。
ポイントサイトの紹介
「モッピー」や「げん玉」など、たとえ優良のポイントサイトであっても、紹介している記事があると審査に落ちる可能性があります。
どうしてもポイントサイトの記事を掲載したい場合は、申請時は一時的に非公開とし、合格してから掲載しましょう。
ただ、ポイントサイトの記事内ではアドセンスの広告は貼れないので非表示にする必要があります。
サムネ画像に問題あり
サムネイル画像に女性の水着画像など、ポリシー違反となる画像を掲載している人がいました。
グーグルが定めるポリシーは知っての通り、水着ですらアウトなほどかなり厳しいものです。
これは少し調べても分かることなのですが、それでも掲載して申請している人がいるようですね。
ブログランキングの使用
ブログランキングについては以前にも書きましたが、これもアドセンスに与える影響はゼロではありません。
というか、ブログランキング使ってる人って本当に効果が出てるのかな…?
私はあれが設置してあるだけでなんだかブログが安っぽく見えて嫌なんですよね笑
文字数が少ない(コンテンツが弱い)
文字数がおよそ1,000文字にも満たない記事ばかりのブログもありました。
内容が薄かったりコンテンツに魅力がないと判断されればアドセンスの審査に落ちる可能性大です。
アドセンスに限らず、今は検索上位を狙う場合でも1,000文字程度では難しい傾向にあるので、最低でも1,500文字以上は欲しいところですね。
私のブログでも順位が取れている記事はやはり文字数も多くなっています。
NGワードの使用
グーグルのポリシーで禁止されているキーワードも使ってはいけません。
どんなキーワードかは調べていただければ分かると思いますが、これが結構な数あるので、「思わず感情的に書いた記事で使ってしまった」なんてこともあるかもしれません。
「この表現は良くないかも」と思ったワードは大体NGワードである可能性が高いので気を付けましょう。
サブドメインで申請
サブドメインで申請している方もいるそうです。
サブドメインとは「△△△.◯◯◯.com」のようになっているドメインのことです。
例えばこのブログを例にすると「sub.moneytry.com」のようになっていたらサブドメインということですね。
サブドメインではアドセンスの審査に通らないので、必ずメインとなる独自ドメインで申請しましょう。
調べないで損をするのは結局自分自身
挙げたものはどれもアドセンスについて調べれば分かることです。
にもかかわらず、意外にこれらが原因で審査に落ちている人がいるようですね。
私は何か新しいものを導入したり申請する時は必ずある程度調べてから行うのですが、今はそうしない人が多いのかもしれません。
ちなみにもう一つ審査とは違う話題で気になったのが「広告表示のサイト許可設定」について。
アドセンスの掲載を許可するサイトを設定しておくというものなのですが、これを設定しないとアドセンス狩りに遭う危険性があります。
この設定について「アドセンス狩り対策で絶対に設定しておきましょう!」とツイートされている方がいたのですが、ツイートされているのはいいとして、これに「してなかった!すぐにやります!」や「こんな設定があるんですね!」みたいな反応をされている人がいました。
導入してから最初に当たり前のように設定した身としては、やはりアドセンスについて知識が不足している人が多い印象を受けますね。
私もそこまで偉そうに言える立場ではありませんが、警告はもちろん受けたことはありませんし、アドセンス単価も比較的良い方だと思います。
関連記事アドセンスのクリック単価(CPC)を100円まで上げた方法
まとめ
実際に落ちた人のブログを見た限りでは「これじゃね?」と思われる原因もあったことから、個人的にはアドセンスの審査基準は厳しくなっていないと思います。
審査に通らない理由の多くは、単なる「アドセンスについての知識不足」であり、事前に調べる量が足りていないということ。
ですが、何もせずに「収入がなくて生活が苦しい」と嘆いている人に比べれば、アフィリエイトにたどり着いて実践しているだけ圧倒的に収入を増やす能力に長けています。
審査優先にブログを整えることはそう難しいことではないので、通らない人はまずは合格を第一に考えて運営してみましょう。
また、今後審査が厳しくなる可能性は十分あると思いますが、審査が緩くなることはまずないと思っているので、そこまで厳しくない今のうちに取得しておくことをおすすめします。