グーグルアドセンスの広告「リンク広告(リンクユニット)」を設置して一ヶ月が経過しました。
前回はリンク広告を設置してから一週間〜二週間程度の検証結果でしたが、今回は丸一ヶ月の運用。
リンク広告の効果もあってか、このブログのアドセンス収益は過去最高を記録しました。
また、収益だけではなく、クリック単価やインプレッション収益など他の気になる要素についてもまとめます。
これからリンク広告の運用を考えている人はぜひ一つの参考にしていただければと思います。
アドセンスの収益は絶好調!?夢のネット自販機へ
このブログのアドセンス収益は、今年に入ってから大体毎月諭吉一人に届くか届かないくらいでしたが(アドセンスの最低振込額を維持する程度)、直近のアドセンス収益は諭吉一人と野口数人という過去最高の収益になりました。
アドセンスのみでこれだけ入ってくるのは非常に嬉しく、まさに寝てる間も食事中も自動で利益を生み出す「ネット自販機」になりつつあります。
そして間違いなくその収益に貢献したのが「リンク広告(リンクユニット)」です。
どのくらい効果があったのか項目ごとに書いていきましょう。
初めて設置した時の様子については以下の記事をご覧ください。
関連記事収益が爆上がりすると噂のリンク広告(リンクユニット)を配置してみた
リンク広告の一ヶ月レポート
リンク広告のみの一ヶ月運用したデータを大まかに公開していきましょう。
ちなみにこのブログのPV数は月間10,000〜15,000の間です。
収益
アドセンス全体の収益は上に書いた通りですが、その内訳はどうなっているのか。
特にリンク広告がどれだけ稼いでいるのか気になるところ。
調べた結果、リンク広告のみで野口がおよそ5人です。
これは全ユニット中トップの収益でした。
まさか一ヶ月のお試し運用で他の広告をごぼう抜きするとは…
クリック率
前回の記事でも「かなりクリックされる」と書きましたが、その後も同様に高いクリック率を維持しました。
そのクリック率は驚異の25%超え!!
いやクリックされ過ぎ笑
「アドセンス クリック率 平均」とかで調べると大体クリック率の平均は1%と言われますが、その25倍…
クリック率を上げたいのであれば間違いなくリンク広告を上手く運用するべきでしょう。
クリック単価
問題はここですね。
それだけクリックされてもこのクリック単価(CPC)が低かったら意味がありません。
例えば1クリック10円程度だとしたら、たとえ100回クリックされてもたったの1,000円にしかならないということ。
気になるクリック単価は…約50円でした。
良い方だと思われる方もいるかもしれませんが、このブログは過去にCPCを100円まで上げたことがあります。
関連記事アドセンスのクリック単価(CPC)を100円まで上げた方法
私からすればここまで(半分まで)落ちてしまったのはショックで仕方ありません。
CPCを維持したままこのクリック率であれば、単純に収益も倍いっていたということですからね…
単価上げは今後課題の一つになりそうです。
インプレッション収益
次にインプレッション収益についてですが、こちらは一般的な平均値よりやや上でした。
リンク広告のインプレッション収益は悪くないようですね。
平均値を下回らなければとりあえずOKです。
アクティブビュー視認可能率
アクティブビュー視認可能率に関しては50%以上ありました。
この数値はPC用右カラムのラージスカイスクレーパーに次いで高い数値です。
つまり「かなり良い」ということですね。
リンク広告に隣接するレスポンシブ広告が悪い数値なので同じような数値になるかと思っていましたが、まさか良い結果になりました。
リンク広告によるデメリット
リンク広告を設置したことで何かデメリットは生じるかということですが、一つ挙げるとするなら、スマホ用のレスポンシブ広告の収益が大きく落ちました。
完全にリンク広告が取って代わった形です。
それまでは関連コンテンツとスマホ広告が収益のツートップでしたが、今ではスマホ広告は見る影もありません。
結果的に前月の収益を超えているのであれば何も問題ないどころか良いことだとは思いますが…
いっそテキストとディスプレイ広告を外してみるのも一つの手かもしれませんね。
まとめ
リンク広告を記事上と記事下の二箇所に設置して一ヶ月運用した結果、収益はおよそ1.5倍近くにも増えました。
リンク広告以外は一切手を加えておらず、PV数も若干増えた程度だったので、ほぼこのユニットによる効果ではないでしょうか。
特化ブログや雑記ブログなどでまた違いもあるかもしれませんが、試しに一ヶ月程度運用してみる価値は大いにあると思います。