アドセンスブログやアフィリエイトで収益を上げるには、より多くの訪問者に広告を利用してもらう必要があります。
この記事ではどのように意識してブログを書けば収益を伸ばせるようになるか考えたいと思います。
広告色が強いと人は嫌がる
人はネットに慣れていれば慣れているほど広告に対して嫌悪感を抱きます。
もちろんそれほど気にしない人もいるとは思いますが、私は広告が多いサイトやブログはちょっとなぁ…と感じます。
サイト以外だとYouTubeで広告を利用している人も多くいますよね。
あれも投稿者のさじ加減でどのくらい動画の中に広告を挟むか決めることができますが、広告の数が多いと鬱陶しいと感じる人もいるのではないでしょうか。
そもそも人はコンテンツを見に来ていて広告を見に来ている訳ではありません。
望んでいるものとは違うものがまるでメインのように扱われていては人も離れてしまいます。
では、どのようにすれば広告色を消して広告を広告と思わせないことが出来るのか。それは…
不可能です。
広告が広告である以上それは出来ないことなので、利用してもらうために「ターゲット」を絞りましょう。
広告を広告と思わない人を意識する
ネットに慣れていたり同じようにネットビジネスをしている人は広告をクリックする可能性はかなり低いため、そのような層をターゲットにはしません。
ターゲットにしたいのは主にネットに疎い人です。
悪い言い方をしてしまうと情弱なんて言い方もしますね。
「広告だと知らずにクリックする人なんているの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、これが意外にいます。
広告を利用する人は、純粋に広告を見て「知りたい」「買いたい」と思って利用するので決して騙していることにもなりません。
なので、ブログのテーマや記事はネットにそこまで詳しくない人をターゲットにして「読みたい」と思わせる内容を書けば、収益を大きく伸ばすことができます。
始めからターゲットを絞る
ターゲットの年齢層を高くし過ぎるとそもそも高齢者はネットというものを利用しません。
それでは無意味な努力になってしまうので、もっと具体的にターゲットを絞りましょう。
例えば、ニキビに悩んでいる人向けにニキビを治す方法を書きます。
予防の仕方から正しい洗顔の仕方、敏感肌でニキビに悩む人におすすめの治療薬、あるいはおすすめの皮膚科など、ターゲットを限定することでブログには始めからニキビで悩みを持つ人しか来ません。
結果、ニキビに関連したアフィリエイト広告も成約に繋がりやすくなります。
得意なジャンルや自分自身が経験して参考になりそうなことがあれば、それに特化したブログ作りをしてみましょう。
アドセンスの乱発は視認率を低下させる
アドセンス広告は以前まで一ページあたり3つまでしか貼ることが出来ませんでしたが、今ではその制限がありません。
しかし、ターゲットを意識せずただ収益を伸ばしたいがために至る箇所に広告を貼り付けるのは逆効果です。
「アクティブビュー視認可能率」というのがあり、訪問者がどのくらいの時間広告を視認しているかデータとして知ることができます。
そしてこれが短ければ短いほど広告単価が落ちてしまうのです。
よく記事中に広告をたくさん貼っている人っていますよね?
この方法は視認率を著しく低下させてしまうのでおすすめしません。このブログでも記事中には貼っていません。
それでも記事中にどうしても広告を貼りたいのであれば、アドセンスではなくASPなどのアフィリエイト広告にしましょう。
アドセンス狩りには気をつけよう
余談ですが、アドセンスを運用するにあたって気を付けておきたいのが「アドセンス狩り」です。
私自身、アドセンス狩りらしき被害に遭ってめんどくさいことになったことがあります。
アドセンスアカウントは一度停止してしまうと復活させるのは非常に困難です。
必ず対応策は知っておきましょう。
まとめ
以上がターゲット層を意識した収益アップの図り方でした。
月に数十万くらいPVがあればあまり気にする必要のないことですが、少ないアクセス数で収益を上げたい場合はこういったことを意識するのが収益アップに繋がります。
これからブログ運営を始めたい人はそのあたりも是非考えてみてください。