「Google AdSense マネタイズの教科書」をアマチュアブロガーが読んだ感想

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「Google AdSense マネタイズの教科書」をアマチュアブロガーが読んだ感想 アドセンス

発売当初に「すごい!」「とても参考になる!」と話題になっていた『Google AdSense マネタイズの教科書』をギリギリアマチュアブロガーの自分も読んでみました。

PV的にも初心者ではないが稼げてもいないレベルの人間が読むと役に立つのか立たないのか、多くの人が言うように本当に素晴らしい内容なのか正直に書きたいと思います。

まだ読んでいない人はぜひ参考にしてみてください。

ツイッターでも話題沸騰!マネタイズの教科書とは

発売されてからツイッター上でも称賛の嵐だった『Google AdSense マネタイズの教科書』ですが、著者はのんくらというハンドルネームの早川修さんと他にも数名の方と協力して執筆された参考書のことです。通称「のんくら本」とも言われています。

「プロが教える、Google AdSenseで10年先も安定して稼ぎ続ける50の王道!」というキャッチコピーで、とにかくまぁ読んだ人のほとんどが絶賛しまくり。ステマかと疑いたくなるほどの高評価ばかりが目立っていました。

実際Amazonでも星4つが付いてかなり売れているようですね。

私もアドセンスは毎月お小遣い程度入ってくるので、この参考書を読むことによってさらに収益が増加するならもちろん読みます。

もちろん読んだだけで実践しないことには収益も増えませんが、とりあえず何かプラスになればと淡い期待を抱いて読んでみました。

一通り読んでみて分かったこと

「Google AdSense マネタイズの教科書」をアマチュアブロガーが読んだ感想

一通り読んでみてまず分かったことですが、まず初心者向きではありません。

「何も知らないけど、稼げそうだからブログを始めてみよう!」という人はおそらく読んでもなんのこっちゃ分からないでしょう。ある程度SEOやWEB全般についての知識がある上で読まないと頭に入らないと思います。

最低でもアドセンスに合格するレベルのブログを作れるようになってから熟読するのがいいかもしれません。

あとがきにも「自分がステップアップしてから読み返せばまた分かることがある」と書いてあるように、とりあえず最初は分からなくても目を通しておいて、ブログを運営していく中で行き詰まってきたら読み返してみると、問題を解決できる答えが書いてあると思います。

アマチュアブロガーからの目線で読むと

自分のようにビギナーを脱しているアマチュアレベルが読むと、本の中で指摘されている間違った方法や過去に悩んでいたことの答えが書いてあったので、参考になった内容は結構ありました。

この本の対象者は「アドセンスで少し稼げているアマチュアブロガー」で間違いないでしょう。

そもそもすでに大きく稼げている人はこの手の参考書なんて読まないと思いますが、全くの素人もまだ読むような内容ではありません。

また、これから何か新しいサイトやブログを作ろうとしている人は、最初にこの本を読んでおくと参考になることが多いと思います。

ある程度サイトを運営してから本に書かれている内容で軌道修正するのは難しい可能性があるので、読むのであれば絶対にサイト立ち上げ前に読むことをおすすめします。

読了後にやったこと

この本を読んですぐに私も実践したことですが、このサイトのトップページを大きく改修しました。

以前からこのサイトの存在を知っていらっしゃる方は一目で変わったことにお気づきだったかもしれませんが、よくあるブログのように新着記事が上から並んでいる形ではなく、トップは訪問者が読みたい記事まで行きやすいようにジャンル別に導線を作ってみました。

これは以前このサイトでも書いた「ブログ更新がめんどくさい人必見!サイト風ブログにして固定読者を獲得」でも書いた、いわゆるサイト風ブログというやつですね。この形をマネタイズの教科書でも推奨されていました。

個人的には以前から新着記事がトップのファーストビューで常に表示されていると、やはりどうしても更新頻度が気になってしまいます。自分を前面に出している雑記ブログならそれでも問題ありませんが、特化ブログであればトップページはこんな感じにするのがいいと思います。

例えば、コンビニの商品をメインに紹介しているブログであれば、トップページはコンビニごと(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど)にジャンル分けして、ユーザーが読みたいコンビニの記事だけが探せるようにするとユーザビリティは大幅に向上されるのではないでしょうか。

改めて夢のある世界だと認識

夕日

この本を読んで他にも感じたことは、やはりこのアドセンスやアフィリエイトの世界は夢があるということです。

私みたいな何の才能も取り柄もない人間が、働くこと以外で毎月お金を稼ぐ方法なんてアフィリエイト以外にありません。

アクセスや収益が大きく伸びなくてもこれからも続けますし、やめることはおそらくないでしょう。仮にホームレスになっても食べていくことには困りません。

なかなか時代と共に厳しくなっていると言われますが、それは一部の成功者にとってだけです。毎月何百万円と稼いでいる人は少しの変動でも「もうオワコン」やら「この業界はダメだ」なんて言ったりしますが、とりあえず毎月生活できるだけの収入があればOKという人にとっては、これだけ理想的な稼ぎ方はありません。

私も別に高級車が欲しいだとかブランド物が欲しいだなんて贅沢は望んでいませんし、ただ働かなくても細々と食べていける収入があればOKです。

まとめ

アマチュアブロガーが読んでみた感想としては、まさにアマチュア向けに書かれた本であるということが分かりました。対象者は玄人でも全くの初心者でもありません。

アドセンスで少しずつ収益が出るようになった人や、そこそこの運営歴でアクセスが伸び悩んでいる人、あるいはこれから新しいサイトを立ち上げようと思ってる人は、何かしら参考になることがあると思います。

また、本の中にあった「自らの経験に勝る学びはありません。」というのも本当にその通りで、一番参考になるのは自分の経験そのものです。名言としても良い言葉があります。

この内容で定価1,850円は破格ですし、ツイッター上で称賛されていたのも納得ですね。

まだ読んでいない人は一度読んでみることをおすすめします。