グーグルアップデートで痛い目に合ってからというものの、今後どのようにブログ運営を続けていこうか未だ模索しております。
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一応「お金」をテーマに特化ブログとして運営しているこのブログですが、おそらくこのまま何も対策を講じなければアクセスを増やしていくのは困難でしょうね。
この厳しい状況をなんとか打破するべく、どのようなブログ運営が望ましいか考察しました。
見るに耐えないアクセスの下がり方
まさかアナリティクスを見るのがここまで嫌になるとは…
それほど見るに耐えない減少の一途を辿っています。
もはや絶命寸前のセミです。鳴く力もありません。
検索順位命のブログは本当に厳しいですね。
ちなみにアクセス数的には半年くらい前に戻ったような数値になっています。
かつてないほど上がらないモチベーション
アクセスも収益も落ちましたが、何が一番落ちたかってモチベーションですよ…
モチベーションの低下はブログ運営において死活問題です。記事を書かなければそれ以上の成長はありません。
ですがアップデートによる影響の大きさを身をもって知ったことで、またいつ来るか分からない恐怖もあります。
別にやましいことなんて全く書いてませんし、真面目に「誰かの参考になれば」とも思って記事を書いています。
これだけ順位を下げられてはモチベーションを保つのも容易ではありません。
コアアルゴリズムアップデート後、様々な声がある
今回の大規模なコアアルゴリズムアップデートについて、ネットやSNS上でも様々な声がありました。
多くは順位を下げられたことでショックを受けている様子でしたが、中にはこんなことを言っている人たちもいました。
「素人が書いた記事なんて宗教と変わらない。何のための資格や専門家だよ。」
いや最もなこと言ってるけどさ、収益度外視でユーザーを意識して書いてた人も順位下げられてるし、しっかりやってて下がったらやっぱりショックでしょう。
それと、宗教と変わらないは言いすぎじゃない?笑
そんなこと考えたこともなかったわ。
資格がなくても自分が得た知識を共有することで誰かの役に立つことだってある。
別に損するようなサービスを強要させてるわけでもないし、ただのブログなので当然料金が発生しているわけでもない。
こういう極端な考え方する人って怖いな〜。
まぁ、結局何を言ったところでグーグルが決めたことは絶対なんですけどね笑
アクセス減少したブログが出来る対策
アップデートの影響を受けてしまったブログが、今後どのように運営すればアクセスを増やしていくことができるのか。
色々調べた結果、参考になりそうなものをいくつかピックアップしてみます。
アクセスの流入をオーガニック検索に頼らない
このブログのアクセス流入は約9割がオーガニック検索です。
純粋に検索結果から来られた人がほとんど。
故にその変動を受けてアクセスが激減しました。
これが仮に検索流入から6割、SNSから3割だった場合、今回ほどのアクセス減少は防げたでしょうね。
グーグルがどれだけアップデートを重ねようがSNSからの流入には影響ありません。
ツイッターを見ていると「検索からはほとんどアクセスがありませんでしたが、今月ツイッターから4,000PVありました!」なんていう初心者ブロガーを目にしたります。
これは相当大きな強みです。
このブログも一応ツイッターアカウントを作ってはいますが、全く有効活用できていなかったので、今後はSEO以上に運用を考えていく必要がありそうです。
ブログジャンルの方向性を変えてみる
「お金」というテーマでもろに影響を受けたのであれば、いっそジャンルを変更してみてはどうだろうか。
悩んだ末思いついたのが、雑記ブログへの転向です。
ブログタイトルとサブタイトルは変更せず、もう少しジャンルの幅を広げて雑多なブログに近づけるということ。
例えば「お金」→「節約」→「激安レシピ」みたいな。
ブログ論やwordpressについて書くこともありますし、そういった方向に舵を切るのも一つの方法ですね。
考えられるデメリットとしてはアドセンスの収益が大きく落ちそうなことでしょうか。
雑記ブログも運営しているのですが、そちらはアクセスに対してのアドセンス収益があまりにも低くて止めようかと思うほど。
関連記事雑記ブログと特化ブログのアドセンス広告単価の違いがすごかった
それでも、今回のアップデートを鑑みて雑記路線は有効手段として考えています。
誰にも真似できないコンテンツを目指す
このブログはオリジナル要素を問われると、順位を下げられた通り強くありません。
画像をふんだんに使っているわけでもありませんし、自分が体験していないサービスでも面白いと思ったのは記事にしています。
「記事の質でアクセスを集める代表的トップブロガー「パソ活」さん」でも書きましたが、その人にしか書けない内容は非常にSEOで強い。
尊敬するブロガーさんを参考に、ブログのオリジナリティを強化していきたいですね。
そこにユーザーの求める答えがあるか
実際問題、「ユーザーを第一に考えていればアップデートなんか関係ない」という意見は、確かにその通りだと思います。
本当にその記事が多くの人にとって役に立っているのであれば、きっと順位を下げられることはありません。
ユーザーがたどり着いた記事に知りたい答えがあるかどうか。
「求められた答えを書く」というのが、簡単なようでとても難しいことではないでしょうか。
まとめ
だだ下がり中のモチベーションですが、それで記事を書くことを止めてしまえば、これまで積み上げたもの全てが無意味になってしまいます(その積み上げたものが崩されたんですけどね)。
過去にも口を酸っぱくして言っていますが、ブログは何よりも「継続が大事」。
また、今回挙げた対策以外にも、例えば似たようなお金関連の内容でも大きく影響を受けた記事とそうでない記事がありました。
影響を受けたキーワードは今後避けつつ、受けていないキーワードで関連する記事を増やしていくことも考えています。
グーグルアップデートで絶望の淵に立たされた人も多いと思いますが、共にくじけず頑張っていきましょう!