ブログを書くとき最初に決めるのが「記事タイトル」ですが、そのテーマについてそこまで詳しくなかったり、あるいはそもそも文章力に自信がない人は「検索キーワード」を重視して書いてみることをおすすめします。
以前私が書いた記事で、内容に自信はなかったものの、記事タイトルにしたキーワードがヒットしてPVの稼ぎ頭になった記事があります。
その記事を例に検索キーワードについて考察したいと思います。
なぜ?予想以上にアクセスが取れた記事
「この記事予想以上にアクセスが取れたな…」なんてことがブログを書く人なら一度は経験があると思います。
もちろん全ての記事に対して「読んでほしい」「アクセスがほしい」というのが目指すところではありますが、4,000文字5,000文字と頑張って書いても誰も読んでくれないことはざらにあります。
このブログの中にも半日近く使って書いたにもかかわらず、悲しいことに全くPVがない記事が…泣
故にみんな試行錯誤してSEO対策やらなんやらするわけですが、中でも効果が大きいのが「検索キーワード」を意識したライティングです。キーワード選定というやつですね。
記事の中身がちょっと弱くても、このキーワード選定がしっかりできていれば検索で上位表示が狙えます。
予想外にアクセスが取れた記事の要因
当時、そこまで知識はなかったけど興味本位で書いたのがこちらの記事。
関連記事【女性必見!?】動画配信でお金が稼げるアプリ「SHOWROOM(ショールーム)」
「こんなアプリがあるんだ〜」と思い副業ネタとして紹介したのですが、これがまさかの全記事中一番PV数が多いという予想だにしない結果に。
今でこそ検索順位は全盛期より落ちてしまい、もうこの記事よりPVが取れている記事は他にたくさんあるのですが、それでもこの記事は去年このブログで最も読まれた記事でした。
内容にそれほど自信がなくても上位表示ができた具体的な要因を挙げてみましょう。
検索ボリュームとライバルの数
この記事はアプリ名の「ショールーム」や「SHOWROOM」だけで検索をかけても検索結果に全くヒットしません。
実際に検索してみてもらうとわかるのですが、だいたいトップは企業やネットニュース、wikiなどが表示されます。
ではどのキーワードでPVを取ることができたのか。
それが「ショールーム 稼ぐ」「SHOWROOM 稼ぐ」というキーワード。
「ショールーム 女性 稼ぐ」に至っては検索結果一位です(2018年3月13日現在)。
一年以上前に書いたにもかかわらず、今でもこれらキーワードで検索結果の一ページ目を取れる理由は、それだけ同じキーワードを狙うライバルが少ないということ。
ライバルは少ないのにそこそこアプリユーザーがいることから検索ボリュームも意外にあります。
記事の内容が多少弱くても、この「検索ボリューム」と「ライバルの数」を意識したキーワード選定ができれば、検索で上位を取ることができるのです。
トレンドを先読み
ショールームのアプリがじわじわユーザー数を伸ばしていた頃にこの記事が書けたのもアクセスが取れた要因の一つ。
アクセスを取るには「如何にトレンドを先読みできるか」も重要です。
中でもおすすめしたいのが、「季節もの」「開始して間もないサービス」「オープン予定(オープン直後)のお店」などを狙った記事。
例えば、2018年3月29日に東京の日比谷でオープンする巨大商業施設「東京ミッドタウン日比谷」がありますが、映画館からレストランなど、約60ものお店がオープン予定です。
オープン開始早々ここへ赴き、各お店や施設を巡った感想を写真と共に紹介すれば、相当アクセスが取れることでしょう。
同じことを書くブロガーは多いかもしれませんが、検索ボリューム自体凄まじいことになるのでネタにする価値は十分あると思います。
決してトレンドブログをやろうというわけではなく、この場合であれば東京ミッドタウン日比谷が存在する以上、その後もある程度のアクセスを取れ続ける可能性があるということ。
トレンドブログは旬なネタであればその年しか行われないイベントや時事ネタなんかも記事にするので、そういったあまりにも限定的で一時的しかアクセスが取れないネタはおすすめしません。
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まとめ
記事の内容や知識に自信がないなら「検索キーワード(キーワード選定)」を一番に考えて書いてみましょう。
今回例に挙げたショールームというアプリについて書いた記事も、他の人より際立って役に立つ情報が書かれているかと言われると、自分で言うのもあれですが正直自信はありませんでした。
それでもブログ内で一番アクセスが取れる記事になったのは、紛れもなくキーワードで検索上位が取れたからです。
トップブロガーの中には「キーワード選定がwebコンテンツの中では最も重要」と豪語する人もいるくらいなので、キーワードさえ上手に決めることができるなら、浅い知識でも記事にしてみる価値はあるかもしれません。