この副業ブログ「Money try」を読みに来てくださる年齢層について、アナリティクスのユーザー属性で解析を取ると予想とは少々違った結果になりました。
今回はブログを読む年齢層や性別の違いなどについて書きたいと思います。
アナリティクスの「ユーザー属性」とは
独自ドメインでブログやサイトを運営する人にとって欠かせないデータ解析ツール「グーグルアナリティクス」ですが、項目の一つに「ユーザー属性」というものがあります。
ユーザー属性とは、訪問したユーザーがどのくらいの年齢か、また男性なのか女性なのかをデータとして知ることができる項目です。
デフォルトの状態だとデータの収集を行わないので見ることができませんが、有効化することで誰でも解析を取れるようになります。
年齢と性別についてそれぞれの詳細はこのような感じです。
年齢
年齢は10代や30代などで分けられるのではなく、「18〜24」「25〜34」「35〜44」「45〜54」「55〜64」の5つに分けられます(あくまで私のデータ上)。
65歳以降が「55〜64」に分類されるのか「65〜74」という新しいグループが追加されるのか定かではありませんが、このあたりの年代がおそらくデータの中では最も少ない層になります。
性別
性別は男性か女性かの二つに分けられます。これはブログやサイトのジャンルによって大きく偏りそうですね。
アナリティクスはどのようにして年齢や性別が判るのか
その人の年がいくつなのか、性別はどちらなのかといったことが、そもそも何故ブログを見に来ただけでデータとして知ることができるのか。
その理由はハッキリとは判っていません。
「クッキーなどからデータ収集している」「検索履歴から判別している」など色々な考えを述べるブログは多数ありますが、どれもグーグルが公表しているわけではありません。
確かに、その人が普段から化粧品やエステサロンをよく検索しているということが履歴から判れば、グーグルは「女性」と判断するのかもしれません。
その真意は判りませんが、なんにせよグーグルが公開しているデータなので信頼性は間違いないものだと思います。「閲覧者の約30%が18〜24歳」とデータで言っているのなら、約三割はその年齢層だということです。
副業ブログに興味を持つ年齢・性別
ではこのブログの年齢層や性別はどのようになっているのかおおよそで公開したいと思います。ジャンルとしては「副業」や「お金(マネー)」になります。
まず年齢ですが、最も多いのが「25〜34」。閲覧者の半分がこの年代でした。個人的にもこのあたりの層をメインターゲットにしたいと思っていたのでこのまま推移して欲しいですね。
次に多かったのが「18〜24」でした。「35〜44」が来るかと思ったら意外と若い世代の人が副業に興味を持っていることが判ります。数字にして三割くらいです。
三番目に多いのが「35〜44」の年代。この三つのグループが主な閲覧者の層となり、45歳以上の方はほとんど読みに来ないという結果になりました。
続いて性別についてですが、こちらは大体「男性6割」「女性4割」です。性別に関しては特に意外性はなく予想に近い結果でしたね。
ユーザー属性を見て分かったこと
ユーザー属性の年齢別を見て思ったのが、PVの占める割合のほとんどはネットを普段から利用するような若い世代の人だということ。
このブログで二番目に多いのが30代後半や40代ではなく、20歳付近の人だったのもそういった「ネットの利用頻度」が起因していると考えられます。
なんでもネットの情報を鵜呑みするのは良くありませんが、ネットには役に立つ情報や価値のある情報は数多くあります。しかも無料で読めます。
以前情弱について書いたことがありますが、情報を得る機会が少ない人ほど(お年寄りなど)不利な状況に陥るというケースはよくあります。
「もう年だから…」なんてことは関係ありません。世の中には80歳でアプリ開発をした人もいます。最新のものやネットには積極的に触れていきましょう。
まとめ
以上がアナリティクスの「ユーザー属性」についてデータを取った結果でした。上でも書いたようにネットの利用頻度が大きく影響してくると思うので、おそらくはどのブログやサイトでも年齢層は似たような結果になってくるのではないでしょうか。
ユーザー属性を有効化していない人もいると思いますが、こういった細かいデータを総合してターゲットを意識するのも、コンテンツマーケティングでは必要になってきそうですね。