ハーブボールを手作りしてメルカリで販売する副業をご紹介します。
ハーブ栽培は初心者でも始めやすく、育てたものをそのまま販売するのもよいですが、ハーブボールのように一工夫手を加えて販売することもできます。
ハーブボールの具体的な使い方や温め方についても解説します。
ハーブボールとは?
ハーブボールはタイで生まれたマッサージ用の道具です。いくつかの種類のハーブを布で包み込んだボール状のもので、背中やお腹に押し当てたり、表面で転がすようにして使います。
ハーブの効能効果によってさまざまな種類のハーブボールがあり、マッサージ店でも人気のメニューです。
ハーブボールは特に難しいことなく初心者でも簡単に作れるので、個人でも気軽に手作りして販売すれば副業として稼ぐことができます。
ハーブを自家栽培していたり、これから栽培を始めてみたい方はハーブボールについても知っておきましょう。
ハーブを栽培する副業については以下の記事を参考にしてみてください。
ハーブボールを手作りして販売する副業の魅力
ハーブボールを手作りして販売する魅力についてご紹介します。
ハーブを使った副業に興味がある人は参考にしてみてください。
簡単な材料だけで手作りできる
ハーブボールは簡単な材料だけで手作りすることができます。
必要な材料は主に4つで、以下のものが必要になります。
以上の材料があれば誰でもすぐに作ることができます。
ドライハーブはハーブ店に行けばさまざまな種類ものを取り扱っていますが、ネット通販で取り寄せることも可能です。自分で栽培している人は育てたハーブを使いましょう。
ハーブボールの作り方は、布にハーブと少量の塩を包み、ボールの形になるように丸めます。布の余った部分を絞り上げて持ち手を作ったら、持ち手部分にタコ糸を巻き付けて補強しましょう。これでハーブボールの完成です。難しい工程は一切ありません。
自分の好きなハーブでオリジナルハーブボールが作れる
ハーブボールは自分の好きなハーブを自由に組み合わせて作ることができる楽しみがあります。ハーブの知識がある人は生かしながら手作りすることができるでしょう。
知識がなくても人気のハーブをいくつか組み合わせて作れば、他の人とは違うオリジナルのハーブボールができます。
以下では初心者におすすめのハーブの種類をご紹介しているので、自分で栽培からやってみたい場合は好みのハーブを育ててみましょう。
手作りしたハーブボールはメルカリやミンネで販売するのがおすすめ
手作りしたハーブボールはメルカリやミンネなどのフリマアプリで販売しましょう。
メルカリでも以下のようにさまざまなハーブボールが出品されています。
出品する際は、ハーブボールの中身にはどんなハーブを使用したかや、ハーブボールの効果的な使い方など、気になった人が分かりやすい情報を記載しておきます。
相場は出品するハーブボールの数にもよりますが、丁寧に魅力的なものを作れば1つあたり2,000円前後で販売することもできるでしょう。
ハーブボールの温め方から使い方について
ハーブボールの具体的な使い方ついて解説します。
ハーブボールは前述したようにマッサージとして使われるもので、以下の流れで使うのが一般的です。
ハーブボールを湿らせる
まずは温めるための準備としてハーブボールを湿らせます。ボウルや洗面器などに水かぬるま湯を張ってハーブボールを浸しましょう。
ハーブボールの中心まで水分が行き届くまで浸透させるのがポイントです。
中身がぎゅっと詰まっていて水が染み込みにくいため、ハーブボールを揉んで水分を行き渡らせます。5分くらい十分に浸透させたら、ハーブボールを水から上げて軽く絞ります。
ハーブボールから水が落ちてこない程度に絞れば準備完了です。
なお、この際に水の中にハーブの成分が抽出されていて、ハーブの効果を生かすためにこの水で洗顔をしたり、足湯にしたりするのもおすすめです。
電子レンジか蒸し器で温める
ハーブボールの温め方は2通りあります。簡単で早いのは電子レンジを使う方法で、ハーブボールの大きさや水分の残り具合によって加熱時間に違いはありますが、500Wで3~5分、600Wで2~4分が目安です。
もう1つは蒸し器を使う方法で、10分~15分くらいでハーブボールの中心部まで熱くなります。マッサージをしているとだんだんとハーブボールが冷めてしまうので、適宜温め直して使いましょう。
蒸し器に2つハーブボールを入れておいて、交互に使うのがおすすめです。
温かいハーブボールでマッサージする
ハーブボールが温まったらやけどをしない程度の温度まで冷まします。
ある程度冷ましたら、気になるところに押し当てるか、表面で転がすようにしてマッサージします。
マッサージをするときは、直接ハーブボールを肌に当てても、衣服の上から当ててもどちらでも構いませんが、ハーブの色素が出てくるため、衣服に色がついてしまわないよう気をつけましょう。
ハーブボールは基本的に体のどこに当てても大丈夫なので、肩こりや首こりがつらいなら肩や首、お腹周りや太もも周りが気になるならお腹や太ももといった感じでマッサージすると効果的です。
まとめ
ハーブは食用やアロマなど使い方がいろいろありますが、ハーブそのものを出品するだけでなく、ハーブボールのように一手間加えたものを出品するのもおすすめの販売方法です。
ハーブボールはマッサージ道具として人気も高く、ハーブの力でさまざまな効果・効能に期待することができます。
ハーブボールの作り方も非常に簡単で誰でもすぐに作ることができるので、お気に入りのハーブを詰めてオリジナルハーブボールを作ってみましょう。