食虫植物を販売して稼ぐ副業!繁殖方法や人気の種類も徹底解説

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食虫植物を販売して稼ぐ副業!繁殖方法や人気の種類も徹底解説 植物

不思議で魅力的な食虫植物を繁殖させて稼ぐ副業をご紹介します。

繁殖ビジネスは増やすコツさえ覚えてしまえば安定的な収入が得ることが可能で、中でも注目株が「食虫植物」です。

食虫植物は「キモかわいい」と魅力に感じて育て始める人が多く、育て方も難しくはありません。

食虫植物の育て方や増やし方、販売方法からおすすめの食虫植物まで、初心者にも分かりやすく解説します。

マネにゃん
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食虫植物を副業にしてみましょう。

食虫植物とは

食虫植物を販売して稼ぐ副業!繁殖方法や人気の種類も徹底解説
食虫植物は、昆虫や小動物を捕まえて栄養にしている植物の総称です。日本では約20種類の食虫植物が存在しています。

食虫植物は捕虫の仕方で「とりもち式」「わな式」「落とし穴式」の3つに分けられます。

とりもち式は粘液をまとった繊毛で昆虫などを捕獲するタイプで、モウセンゴケ・イシモチソウなどが代表的なとりもち式の食虫植物です。

わな式は捕虫葉や捕虫嚢を持ったタイプで、例えばハエトリグサ(ハエジゴク・ハエトリソウ)なら、二枚貝のような葉の毛に昆虫などが触れると葉が閉じて、昆虫などを捕食します。

落とし穴式はウツボカズラが有名です。筒型とか袋状の器官に虫を誘導して閉じ込め、消化液で溶かして自分の栄養にします。

食虫植物の育て方の基本

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食虫植物は湿気がある環境を好むものがほとんどなので、湿度の維持管理がとても大切です。

水苔などを張った鉢植えで育てると湿度管理が容易で、鉢の受け皿に3cmほど水をためる腰水管理もおすすめです。

苔の副業と併せて食虫植物を育てるとさらに収益性が高くなるので、苔にも興味がある方はぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

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水が減ったときは土の上から新しい水をあげますが、湿度は必要なものの空気がよどんだ状態だとカビや根腐れの原因になるので注意が必要です。

場合によってはサーキュレーターなどを使って風通しをよくしましょう。

日当たりの良い場所が好き

食虫植物は日当たりの良い環境を好みます。

鉢植えはなるべく直射日光が多くあたる場所に置くのがおすすめですが、真夏の直射日光は鉢の温度を上げすぎることもあるので、日当たりは適度に調整するようにしましょう。

なお、食虫植物は寒さにあまり強くない種類が多いので、秋以降は室内や温室で育てるようにしましょう。耐寒性が高いハエトリグサやサラセニアなどは屋外で育成しても問題ありません。

病気の対策

食虫植物は痩せた土壌で成長する植物なので、肥料を与える必要は基本的にありません。

病害虫の被害もあまり発生しないので、特別な対策は必要ないでしょう。

万が一、カイガラムシ・アブラムシ・ハダニなどが発生した場合には、市販の殺虫剤を用いるか、乾いた布やピンセットで除去します。

落葉や枯れたものは、すぐに取り除かなければなりません。

食虫植物を育てる鉢は湿度が高い環境になっているので、落ち葉や枯れ葉を放置するとカビが発生する原因になってしまいます。

食虫植物の販売方法はメルカリやヤフオクがおすすめ

食虫植物を販売して稼ぐ副業!繁殖方法や人気の種類も徹底解説
個人が食虫植物を繁殖させて販売する場合、おすすめなのはメルカリなどのフリマアプリや、ヤフオクなどのネットオークションへの出品です。

出品価格は取り扱う植物によってさまざまですが、珍しい食虫植物になるほどその価値は高くなります。

以下のようにメルカリでも多数の食虫植物が売買されています。

食虫植物を販売して稼ぐ副業!繁殖方法や人気の種類も徹底解説

フリマアプリやネットオークションで高く売るコツは、丁寧で詳細な説明文と写真にこだわることです。

写真撮影には手間をかけて食虫植物が生き生きと映るようにしましょう。

また、説明文では簡単な育て方や注意点にも触れておきます。説明文を丁寧かつ詳細に書くことで、購入者が抱える「うまく育てられないかもしれない」という不安感を取り除くことができます。

おすすめの人気食虫植物3選!

フリマアプリやネットオークションで人気の食虫植物を紹介します。

それぞれ上手に増やしてお金を稼ぎましょう。

ハエトリグサ(ハエトリソウ・ハエジゴク)

食虫植物を販売して稼ぐ副業!繁殖方法や人気の種類も徹底解説二枚の貝殻状の葉が開いた姿が特徴のハエトリグサは、非常に人気が高い食虫植物の1つです。

その独特の容姿は1つの株でも十分に魅力がありますが、盆栽のように他の植物とアレンジして植えつけたり、何株ものハエトリグサを1つの鉢にまとめて迫力満点の見た目にして売るのもよいでしょう。

なお、名前や姿のイメージから害虫駆除に効果的に思われがちですが、それほど頻繁に捕食するわけではないので、害虫駆除の効果にはあまり期待できません。

ハエトリグサは種で増やせます。5月から6月に花が咲いた後、種が付くので採取しましょう。

注意点として、種が付いたハエトリグサは弱りやすいため、種を取るつもりがない場合には早めに摘花するようにします。

また、大きく育ったハエトリグサは株分けによっても増やせるので、冬場に休眠状態に入った時に株分けします。適当な量の根が残るように株を取り分け、新しい鉢に植えつけましょう。

モウセンゴケ

食虫植物を販売して稼ぐ副業!繁殖方法や人気の種類も徹底解説モウセンゴケは細長い捕虫葉にいくつもの腺毛が生えた食虫植物です。

腺毛は先端が粘液で丸まった状態になっていて、さながら原始世界の植物を思わせるような見た目をしています。

複数の株を1つの鉢にまとめて売るのが一般的であり、モウセンゴケは日本の自生の食虫植物なので、比較的育てやすいと人気があります。

モウセンゴケの増やし方は主に「種まき」と「葉挿し」があります。

6月から8月が開花時期で実を付けた後に種が取れるようになるので、種で増やす場合は12月から4月の間に、水苔の上に種をまき、苗を育てます。十分に苗が育ったら2月から4月の間に鉢に植え替えましょう。

葉挿しの場合は4月から6月頃が最適です。5cmから10cmほどで葉をカットし、肥料分のない土の上に腺毛を上にして置きます。鉢はラップで包み直射日光の当たらない場所で管理し、鉢の給水は腰水で行います。新芽がでたらラップを外しましょう。

ウツボカズラ

食虫植物を販売して稼ぐ副業!繁殖方法や人気の種類も徹底解説赤道近くの東南アジアを中心に繁殖しているウツボカズラを上手に育てるには、湿度と温度の管理が重要です。

直射日光を避けながら気温は15度以上を保つように気を付け、鉢植えには水苔を敷き詰めておきます。

水苔が乾かないようにたっぷりと水をあげて、頻繁に霧吹きで葉や茎に水分を与えるようにしましょう。

肥料は特に必要なく、土はなるべく痩せた状態にしておくのがおすすめです。

日本でのウツボカズラの増やし方は「株分け」と「挿し木」が一般的です。

寒さに弱い植物なので、増やす適期は5月から7月を目安にし、株分けする場合は親株と子株を一株ずつに分けて、根本を水苔で包んでから鉢植えに移し替えます。

挿し木をする場合、ウツボカズラの頂点から3葉ほど下のあたりから2節ごとに切り分けて「挿し穂」を作ります。挿し穂には必ず潜芽が含まれるようにしましょう。

まとめ

食虫植物はマニアにはたまらないほど人気が高い植物です。マニアでなくても捕食する様子に癒されると育て始める人もいます。

一般的な植物より育て方が難しそうに思われるかもしれませんが、どの種類も意外に育てやすいので、基本的な育て方と増やし方を覚えてしまえば継続的な販売が可能になります。

売り方はメルカリなどのフリマアプリやネットオークションがおすすめです。

初心者にもおすすめの食虫植物はハエトリグサ・モウセンゴケ・ウツボカズラの3種なので、それぞれ食虫植物の種類に適した鉢植えを作り販売するとよいでしょう。

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変わった植物を育てたいなら食虫植物はおすすめです。