富裕層と貧困層の生活でもっとも異なることをご紹介します。
仮に同じような境遇に生まれても、なぜお金持ちと貧乏の2種類に分かれるのか。その原因は一体どこにあるのか。
今回はお金持ちが成功するためにしてきたことや考え方などをまとめます。
考え方一つでどれだけ人生は変わるのか。
広がる格差社会
日本に限ったことではありませんが、資産が何億とあって都心のタワーマンションに住む人や一等地に豪邸を構える人がいる一方で、お金はおろか住む場所さえままならない人もいます。
「日本は諸外国に比べて豊かな方」なんて言われていた時代もありますが、貧困層が集まる場所にスポットを当てるとまさにスラム街そのもの。
この格差は広がりを続け、貧富の差はより一層激しくなると言われています。
一体何故、ここまで生活レベルが違うことになってしまったのでしょうか。
お金持ちと貧乏はここが違う!
元々の家柄など生まれた環境による違いもありますが、幼少期は非常に貧しい生活をしていたと語るお金持ちも少なくありません。貧しい家庭に生まれて苦汁を飲んだ経験があるからこそ、大金を稼げた人もいます。
では、お金を稼いで成功した人と貧しいままの人にはどのような違いがあるのか。
それは、『時間の使い方』です。
あるデータでは、貧しい人は基本的にめんどくさがりの傾向があるとのこと。
丸一日自由に使える時間があっても、ダラダラとテレビを見たり昼寝をしたり、何もせずにただただ時間を浪費してしまいます。
その一方で、お金持ちは違います。
1分1秒を無駄にはせず、自分への投資や新しいことへの挑戦に余念がありません。
「1秒も無駄にできないなんて息が詰まる」と思ってしまった人は、残念ながらお金持ちになる素質はないでしょう。そもそも彼らはそのように感じません。
全ての時間を意味あることに、未来へ繋がることに使うのが楽しいのです。
お金持ちにアクティブな人が多いのも納得です。
考え方の違いがよくわかる例
面白い画像の例をご紹介します。まずは以下の表をご覧ください。
こちらは海外の貧困層・中流層・裕福層の考え方の違いを表にしたものです。
お金の項目を見ても分かる通り、貧困層は「使うもの」と考えていますが、裕福層は「投資するもの」として考えています。
時の項目に対して裕福層は「伝統」と答えていたりなかなか意味不明な部分もありますが、やはり全体的に貧困層と裕福層とでは考え方(価値観)が異なることがわかります。
お金を手に入れるためにするべき3つのこと
お金を手に入れるための行動や考え方など、管理人自身が参考になった3つのことをご紹介します。
限られた時間を最大限有効活用する
前述した内容と重複する部分がありますが、時間を大切に使うことはとても重要です。
1日24時間は全ての人間に唯一平等に与えられたものです。
例えば、毎日就寝前の1時間を読書に充てる人と好きなテレビ番組を観る人では、その教養に大きな差が生まれることになります。
人との出会いを大事にする
お金持ちは人との出会いを大事にします。類は友を呼ぶと言うように、ビジネスでも経営者は経営者同士で繋がりを持つのです。
お金に限らず、人との出会いがきっかけで人生が劇的に変化したという人も多いのではないでしょうか。
ちなみに上でご紹介した考え方の違いを表した画像では、人付き合いの項目で貧困層が「寄生」であるのに対し、裕福層は「排他」です。
お金持ちは不要な人間関係はきっぱり切るという側面の考え方も持っています。
また、他の項目の多くで「人脈」に関する回答をしていることも、如何に人との付き合いを大事にしているかがわかります。
プラス思考になる
成功する人は物事をプラスに考え、相手を讃え、愚痴や他人の悪口を極力言いません。
口に出した言葉というのはそのまま自分の耳から脳へ伝わり影響を与えます。
つまり、普段から悪いことばかり考えたり口にする人は、自然と失敗する行動を取ってしまうのです。
たとえ虚勢でも、自信を持ったり前向きでいたり、常にポジティブでいるよう心がけましょう。
まとめ
時間の使い方一つでその先の人生は大きく違うものになります。これは頭でわかっていてもなかなか行動に移せない人は数多くいます。
かの有名な天才芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチは、睡眠時間を無駄に感じ、1日のうち僅か1〜2時間しか睡眠を取りませんでした。
今まで時間を無駄にしてきたことが多いと感じる人は、今日の1時間からでも、何か有意義なことに使ってみてはいかがでしょうか。
お金持ちと貧乏とでは、物事に対する根本的な考え方が違いました。