誰でも簡単に動画サイトやSNSで目立てる昨今、ネット上で食料やお金をカンパしてもらういわゆる「乞食行為」も見られるようになりました。
そもそも物乞いをすることは法律上問題があるのでしょうか。
貧困ネット利用者の実態を探りたいと思います。
ネットの普及と共に増えたネット乞食
ネットが利用できる環境であっても、食べる物が無かったり生活に酷く困っている人は少なくありません。
その所為もあってか、ネットの掲示板や動画配信で「お金をください」と呼びかけていた人を私も見たことがあります。
いわゆる「乞食行為(ネット乞食)」というやつですね。
その後本当にカンパが集まったのかは分かりませんが、どちらにせよこういった乞食行為が貧困脱出の解決にはなりません。
乞食行為で逮捕者も!
この「乞食行為」は果たして法律上問題があるのか。
これが実は…大問題!
過去にはネット上で乞食行為をして逮捕者が出たこともあります。
ではどのような罪で捕まることになるのか。
法律上では、この乞食行為が「軽犯罪法」にあたるとのこと。
騒音、虚偽申告、乞食、のぞきなど33の行為が罪として定められている。
引用元:軽犯罪法-Wikipedia
どれだけ生活に困窮していても、動画や掲示板などで安易に自分の口座を伝えたりお金を求めるような行為はしないよう気をつけましょう。
生活に困ったが故に捕まってしまっては元も子もありません。
活動名目の有無
単なる乞食行為は犯罪となりますが、同じ動画配信でもアイドル活動などの名目であればお金を得ることは問題ありません。いわば路上ライブのようなイメージですね。
きちんと何かを提供することでお金をもらうということ。
そこで使いたいのが、人気の動画生配信サービス「SHOWROOM(ショールーム)」や「ふわっち」などです。
ショールームについてはこちらの記事でも書いています。
関連記事【女性必見!?】動画配信でお金が稼げるアプリ「SHOWROOM(ショールーム)」
ショールームでは動画を視聴している人が「プレゼント」と呼ばれるシステムで配信者へおひねりを渡すことが可能で、これがなかなか良い稼ぎになるんだとか。
配信者に女性が多いことから男性向けではないのかもしれませんが、このような無料サービスは積極的に活用していきたいですね。
クラウドファンディングで融資を募る
『クラウドファンディング』という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
クラウドファンディングとは、例えばネット上で「こんな事業を始めたいのですが、これだけの資金が必要です」などと呼びかけて融資を募り事業を興すことです。
ネットでそれなりにファンや視聴者がいたり、影響力がある人物であれば、きっと資金調達に協力してくれる人もいることでしょう。
クラウドファンディングができるサイトを通して何か自分のやりたいことに挑戦してみたいですね。
まとめ
以上が乞食行為は犯罪にあたるといった内容でした。
捕まるかもしれない乞食行為にヒヤヒヤして時間を使うくらいなら、その時間で副業を始めましょう。
初期費用を掛けずともできる副業は当ブログでも色々ご紹介しています。