起業したビジネスを成功させるだけではなく、その後も事業を安定して成長させるトップの人たちは共通して「失敗から学ぶ」と語ります。
今回は世の中のお金持ちがどのような考えの元その資産を築くのか、ためになった内容をご紹介したいと思います。
お金をどう使うか
まず今回のテーマの前提として、皆さんは臨時収入があったらそのお金をどうしますか?
遊びに使う人、欲しいものを購入する人、貯蓄する人もいそうですね。
しかし、今挙げたようなことにお金を回す人はお金持ちになりうる人間とは程遠い位置に存在します。
ではどのように使うのが望ましいのか。有名な本「金持ち父さん貧乏父さん」から言葉を拝借するのであれば、『お金を自分のために働かせる』のです。
成功者はお金を投じ続ける
成功者の多くはどれだけお金を手に入れても投資し続けることは止めません。
そのお金でさらなる資産を築こうとします。
ですが、何も手にしたお金を全て投資に使うわけではありません。
ある投資家は「コップ一杯に入った水が資金で、そこに水を継ぎ足して溢れた水が利益になる」と話します。
つまり成功者は「溢れた水」=「余剰資金」を投資に回すということ。
そのための勉強に膨大な時間を費やすことを厭わず、飽くなき向学心がお金を生み出していると言っても過言ではありません。
お金が欲しいのに普段から浪費ばかりしてしまう人は、一度お金を消費することを我慢して、少額からでも投資を始めてみましょう。
成功から学ぶのではなく、失敗から学ぶ
お金持ちが成功し続ける秘訣は、失敗するパターンを学んでいるからです。
というのも、世の中には成功談よりも失敗談の方が存在するように、それだけ失敗している人が多くいます。
成功者曰く、「この数多の失敗には一定の傾向が見られ、それを知ることで自分自身が失敗することを回避する。その結果、失敗しないことが成功へと繋がる」とのこと。
しかし実際のところは多くの人が成功談にばかり耳を傾け、自分もこうなりたいと夢を見ます。
これが典型的な失敗を招くパターンとも知らずに。
失敗談とは成功談よりも聞くべき価値のある話なのです。
世の中が求めることに応えることが成功への近道
「今の世の中が何を求めているのか」「どこにニーズがあるのか」そこに耳を傾けることで成功した例は数多くいます。
以下に参考となる事例を書いた記事をいくつかご紹介しますので、是非ご参考ください。
まとめ
成功した人を真似することも大切ですが、それだけでは成功を収めることは難しいかもしれません。
失敗した人たちは何が原因で失敗したのか、あるいは成功には何が足りなかったのか、多くの失敗からそのパターンを学びましょう。