詐欺といえば私は過去に情報商材でお金を無駄にしたことがありますが、それは自ら興味本位で手を出してしまったのである意味自業自得とも言えます。
ただ、突然「全く身に覚えのない詐欺」というのは人生で一度もありません。
しかし…ついに私の元へも来ました!
今回はこのブログでも度々取り上げる詐欺の手口について、割と有名なSMS詐欺をご紹介します。知らなかった人は注意しておきましょう。
それは突然やって来た
平日の11時20分頃、スマホを見たらSMSに一通のメールが届いていました。
「またソフトバンクからくだらないお知らせかな?」と開いてみると…
これはww
…すごいですね。
突然全く身に覚えのないお金を払えと。
払わなければ法的手続きですよ笑
寝耳に水とはまさにこのこと。なんとまぁシンプルな文面による脅迫です。
実はこの手のSMS詐欺は既に知っていたのでそこまでの驚きというのはありませんでしたが、まさか自分に来るとは思っていなかったので、そういった意味での驚きがありました。
ものすごく雑な内容ではありますが、実際に被害に遭われた方はいるのでバカにせず注意しなければいけません。
巷で横行!SMS詐欺
この手の詐欺SMSが送られて来た経験のある人は結構いるみたいですね。
中には「法的手続き」という言葉で不安になってしまい、本来払う必要のないお金を払ってしまったケースもあります。
今回私の場合は「サポートセンター」とだけ記載がありますが、ここにアマゾンやヤフーなどの実在する企業名を使ってくるパターンもあるようです。
絶対にサポートセンターへは電話をしてはダメ!
とにかくこのように不審なメールを受信しても、絶対に記載された番号へ電話をかけてはいけません。
電話をした時点でこちらの電話番号を知られてしまいますし、何より詐欺業者相手なので何を言ったところで無意味です。
それでももし、電話をしてしまったらどうなるのでしょうか。
支払いはギフト券!?
不安になり電話をして「身に覚えがない」と言ったところで、やはり未納の料金があるから払えと言われます。
それに対して「払わない」と言っても、当然詐欺業者は引き下がりません。
ではどのように支払いをするのかというと、なんと「アマゾンなどのギフト券を買って番号を教えろ」といったもの。
料金未納でそのような支払い方法を求められることなど普通ありえません。
LINE詐欺でも突然知らない人から「コンビニでギフト券を買って番号教えてください」という詐欺が一時期ありましたが、要はそれと同じです。
さらには「コンビニで詐欺じゃないですか?と聞かれたら違うと答えろ」とまで言われるようです。
こんな支払い方法で未納の料金を収めることなど絶対にないので、今回の詐欺に限らずギフト券での支払いを求められたら注意しましょう。
ありえない返金話し
ギフト券の支払いに対しても断ると、「今払っても後ほど協会(?)から返金されるようになっています」などと冷静に意味不明なことを言われるようです。
当たり前ですがそんなところから後でお金が返ってくることはありません。
とにかく何としても詐欺業者はお金を取ろうとしてくるので、変だと感じた時点で電話を切りましょう。
「いつ」「何を」「どこで」「どんな内容を」がなければ基本的に詐欺
こういった内容のメールや連絡が突然来た場合、まず「いつに何をどこでどんな内容のものか」をしっかり確認しましょう。
それを消費者に伝えずに「払わなければ訴えます」なんて、小学生がふざけて「お前のこと訴えるぞ!」と言い合ってるようなもの。
それらがあれば絶対に詐欺じゃないとも言い切れませんが、これらが明記されていないことなどまずありえません。
人によっては「法的手続きに移行します」という文言にどうしても不安を感じてしまう場合もあるとは思いますが、こういった二言目には不安を煽るやり口は詐欺の常套手段です。
実際に法的措置などそう簡単にできるものではありません。
まとめ
今回のSMS詐欺は無差別且つ機械的に一斉送信されているもので、たまたま私もヒットしてしまいこのように送られて来ました。
一斉送信した中から電話をかけて来た人から脅し取る形なので、やはり絶対に電話をかけてはいけません。
そもそもこんなシンプルな文面でお金を請求してくること自体ありえないことなので、もしもこのようなメールが来た場合でも、焦らず冷静に対応しましょう。
対応と言っても無視するだけなんですけどね笑


