テラリウム製作にハマる人が増えています。
自分だけのオリジナル作品をネットやSNSで公開したり、インテリアの一部として飾ったり、素材の組み合わせ一つで表情を変えるテラリウムは、言葉だけでは語れないほど奥深く魅力的なものです。
今回は実際に私が製作したテラリウムをお見せしつつ、テラリウム人気を利用したお小遣い稼ぎについてご紹介していきましょう。
テラリウム人気にあやかる副業
テラリウムとは、ガラス容器や空き瓶の中に植物を入れて育てる園芸の一つで、それら可愛い植物たちと一緒に「貝殻」「天然石」「フィギュア」などを入れて自分だけの小さな世界を作ります。
完成した見た目に二つとして同じものはなく、テラリウムに魅了される人が非常に増えているとのこと。
東京都内ではテラリウム製作を行うコミュニティがあるほどの人気ぶりです。
そんなテラリウム人気にあやかり、ぜひ副業としてお金を稼いでみましょう。
テラリウムで稼ぐ主な方法
どのようにして稼ぐことができるのか。いくつか方法を挙げてみましょう。
素材になるものを販売
テラリウムでは様々なものを素材として使います。
例えばあるのが以下のようなもの。
- 植物
- 花
- ビーズ
- 貝殻
- シーグラス
- フィギュア
- 模型
- 落ち葉
- 枯れ枝
- 流木
- 木の実
- 石
- 石器
- 綿
- ドライフルーツ
- ドライキノコ
ざっと挙げただけでもこれだけあります。探せばもっとあるでしょうね。
それだけテラリウムは自由度が高く、基本的に自分が使いたいものはなんでも作品として使えます。
副業にする場合はこれら素材となるものを販売しましょう。
例えばシーグラスや枯れ枝や石なんかは簡単に拾うことができますよね。
以下の記事でも詳しく書いているのでぜひご参考ください。
植物に関しては後ほど人気なものをご紹介しますが、よく使われる種類のものを採集したり繁殖させたりして販売しましょう。
テラリウムそのものを製作・販売
完成したテラリウムそのものを売る方法もあります。
サイズが小さくて蓋があるものや、ある程度素材が固定されたものであれば郵送することができます。
または、フリーマーケットや移動販売のような方法で打ってみるのもいいですね。
テラリウムはただ素材を詰めたり並べるだけではなく、工夫次第で色々な魅せ方をすることができます。
例えばあるのが「ナイトテラリウム」。
専用の道具に吊るして豆電球やLEDでライトアップされたナイトテラリウムはとても幻想的です。
間接照明が癒し効果を与えるように、ナイトテラリウムは見る人をより癒しへと誘ってくれます。
誰も考えたことがない斬新なテラリウムを製作して販売してみましょう。
製作する様子をブログやユーチューブで公開
テラリウムに特化したブログやユーチューブチャンネルを始めてみるのもいいかもしれません。
どんな素材を使い、どんなテーマで製作するか、これから始めようと思っている人の参考になるよう紹介してみましょう。
アクセスが集まればそのままブログ内でアフィリエイト収益にすることができます。
テラリウムで人気の植物3選
主役となる植物は何がいいのか。人気の植物を3種ご紹介します。
苔
土壌の上に苔を敷き詰めたテラリウムで、「苔テラリウム」と言われるほど人気があります。
出来栄えはまるで小さな草原。容器いっぱいに美しい緑を演出します。
また、触れるとふわふわのカーペットのようで、見ても良し触っても良しのテラリウムは苔テラリウムだけでしょう。
多肉植物
変わった見た目が特徴の多肉植物を使ったテラリウムも人気です。
朧月やハオルシアなど、様々な形をしているので組み合わせるのがとても楽しくなると思います。
一つだけ置くより、見た目が異なる種類ごとにそれぞれテラリウムを並べれば、まるでお店のようにオシャレな空間になるかもしれませんね。
多肉植物といえばサボテンだけを飾る人も多いと思いますが、サボテンを使った砂漠のようなテラリウムも素敵なのでぜひお試しください。
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エアプランツ
土が要らないエアプランツを使ったテラリウムですね。
引っ掛けたり絡ませたり、飾り方のバリエーションには最も富んでいるのではないでしょうか。
例えば、天井や壁にかけて無造作に葉を垂らしてみるのもエアプランツしかできない飾り方ですよね。
底に穴が空いている容器を使って、エアプランツならではの見せ方を表現してみましょう。
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テラリウムを実際に作ってみた
この記事のサムネイルにしているテラリウムは実際に私が作ったものです。
作ったと言っても、水色の砂利を容器の底に詰めて、その上に多肉植物と貝殻を置いただけのシンプルなデザインです。
容器もオーソドックスな形のものにしましたが、他にもドーム型やドロップ型、サイコロ型など、容器だけでも様々な形のものがあります。
ちなみにテーマは「常夏」で、砂利の色は海の青さをイメージしてみました。
材料費は総額で1,000円も掛かっていません。
趣味としてもリーズナブルで人気になるのが分かりますね。
興味がある人はぜひ自分だけのオリジナル植物園を作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
インテリアとしてだけではなく、製作するのも楽しい「テラリウム」。私も実際に作ってみましたが、どのようなデザインにしようか考えるだけでも楽しさを感じることができました。
副業としては、テラリウムで使われる植物を栽培・繁殖・採集などして販売するか、素材になりそうなものを収集して販売することで収入を得ることができるかもしれません。
基本的に山や海など自然の多い場所へ行けば手に入る素材も多いので、利益を出すためにはなるべく初期費用をかけないように始めてみることをおすすめします。
ますます加熱するテラリウム人気にあやかって一稼ぎしてみましょう。