初心者が適当にアフィリエイトを続けても大きく稼ぐことはできません。お小遣い程度の収入でよければただ好きなことを書くだけでも問題ありませんが、それなりの収入を目標にするのであれば「Webライティングのコツ」を知っておきましょう。
今回は私のブログ経験をもとに、コンバージョンに繋がりやすかった書き方をご紹介したいと思います。
アフィリエイトにビギナーズラックはない
前提として知っておきたいのが、アフィリエイトにビギナーズラックはないということ。
株やFXなどの投資では、全くの初心者が感覚のみでトレードして儲けるケースは少なくありません。しかし、アフィリエイトの場合そう上手くはいきません。
アフィリエイトはSEOやマーケティングなどしっかりした基盤の上に収益が成り立っています。
そのため、何も勉強せずに稼ぐことはほぼ無理と言っていいでしょう。
稼ぐコツは「その商品をどれだけ知っているか」
アフィリエイトで稼ぐライティングのコツは、一にも二にも「その商品をどれだけ知っているか」です。いくつかポイントを挙げてみましょう。
売りたい対象の使用感を知る
まずは対象となる物(商品)を知らないことには始まりません。まさか実際に使用したことない物を「これは本当に使いやすくておすすめです!」なんて書くことはできませんよね。
それでは全く説得力がありませんし誰も興味は惹かれません。
購入費用が掛かることに抵抗がある人もいるかもしれませんが、ちゃんと魅力的に紹介することができれば掛かったお金なんてすぐにペイできます。理想としては、もともと自分が欲しかったものを購入してレビューするのがいいでしょう。
具体的な体験を書く
使った感想を率直に書くこともある程度必要ですが、何より具体的な体験談を書きましょう。
単純な使用感だけでは同じようにレビューしている人はごまんといます。
例えば、料理道具ならどんな料理でどのように役に立ったかや、美容品ならビフォーアフターの写真を撮っておきましょう。写真は自分で撮影すればもちろん100%オリジナル素材になるので、アフィリエイトにおいて最も強力な武器になります。
現に私が今まで書いてきた記事も、具体的な写真を載せている方がアクセス数は高い傾向にあります。
他のブロガーと差別化を図るためにも、自分にしか書けないエピソードや写真は必ず入れるようにしましょう。
「使ったことがある」ではなく「使いこなす」
欲を言えば、一回使った程度の感想ではなく、何度も使いこなし愛用している感想を書きましょう。
好きなことならいくらでも話ができるのと同じで、その商品を知り尽くすことでより内容の濃い記事を書くことができます。
私の場合、以前別のブログで好きな食べ物について延々と魅力を語る記事を書いたところ、予想以上の反響をもらうことができました。
売りたいものを愛用している人から話を聞くのも一つの方法です。身近にいなければクラウドソーシングなどを使ってみましょう。
ターゲットのイメージは「未経験の子供」
本当に子供へ向けて書くわけではありません。あくまでイメージするターゲットを「未経験の子供」にしてみましょうということです。
その理由としては、わざと専門用語を多用したり難しい言い回しをすると逆効果になる可能性が高いからです。
もしあなたが調べごとをした時に、読めない漢字や理解しにくい表現ばかりだったらどう感じるでしょうか。おそらく読む気は失せると思います。
せっかく訪問してくれた人がそのような理由で帰ってしまわないように、子供へ教えるくらいの気持ちでライティングしてみましょう。
子供や未経験者向けに丁寧に書いた文章が高齢の人には読みづらいということはないので、あらかじめターゲットを低めの年齢層で考えておくことをおすすめします。
一度完成させた記事は、自分が「その商品の使い方を知りたい初心者」として訪問した気持ちで読んでみましょう。
まとめ
ライティングが苦手な人も多いと思いますが(私も苦手です…)、ネットビジネスで収入を得るならそれなりに興味の惹かれる内容が求められます。実際の写真などを添えて魅力的なコンテンツに仕上げましょう。
それでも、どうしても上手く書けないという人は、上でも紹介したランサーズなどで代わりに書いてくれる人を募集するのも一つの方法です。
また、有名ブロガーの中には、文章よりも自作した面白い画像やGIFでPVを稼ぐ人もいます。自分が向いている方向性でWebライティングをしてみましょう。