「働き方改革」という言葉がだいぶ世の中に浸透してきたのではないでしょうか。
その様子を顕著に表しているのが「週休3日」の導入です。
週休3日という働き方になることで、働く人々にはどのような変化が起きたのでしょうか。
「週休3日」という働き方
大企業含め多くの企業で続々と導入が始まっているのが「週休3日制度」です。
従来の働き方で言えば週休2日が当たり前。月の休みは10日とありません。
しかしこれが大きく変わろうとしています。
というのも、昨今の社会は働くのを苦に感じ自ら命を絶つ人が多く、とある大企業では女性の新入社員が自殺をしたことで大きな話題となりました。
週休3日ということは単純に年間の休みが約50日は増えることになります。
プライベートの時間がかなり増えることになりそうですね。
また、新しい働き方として働く場所を選ばない「テレワーク」というのも取り入れられています。
週の休みが増えることに加え、テレワークで自宅勤務もできるとあれば、家族や身内と過ごす時間はとても増えるのではないでしょうか。
ですが、実はこの週休3日制度を全ての人が喜んでいるわけではありません。
週休3日で給料が減る人、減らない人
休みが増えるということはその給料事情にも悪い意味で影響を与える可能性があります。
ただでさえ現状の給料に不満を感じている人にとっては、働ける時間が減るのは死活問題です。
週休3日が与える労働の変化には主に二通りあります。
単純に労働時間が減る
単純に一日分の労働時間が減ります。32時間分の給与が毎月の給料から引かれるので結構な金額になってくるのではないでしょうか。
働き方改革では残業も昔よりできなくなったため、懐事情はより厳しいものになりそうです。
一日10時間勤務で労働時間を増やす
週3日になっても給料は変わらないのがこのパターンです。
今まで8時間働いていた勤務時間が10時間に伸びます。
なかなか賛否両論ありそうなこの問題。
個人的には、週5日働くより一日の勤務時間が伸びた方が嬉しいと感じます。
週休3日(働き方改革)が世の中に与える影響
週休3日が世の中に与える影響は非常に大きく、それは企業にとっても求職者にとっても良いものです。
先に書いた給料の減少は問題ではありますが、それは後ほど書く「副業」でどうにでもなります。
就職売り手市場へ
従業員一人あたりの休みが多くなることで「人手不足」が深刻化。
今まで人手が足りていた企業でも新たに募集を開始したところもあり、上昇傾向にある有効求人倍率がさらに高いものとなりそうです。
残業代の大幅カット
とある企業では、働き方改革の影響により残業代を年間100万円削減できたとのことです。
残業代で稼いでいた人にとっては残業禁止は残念かもしれませんが、その分「自由な時間ができた」と受け取るようにしましょう。
この自由な時間がとても重要です。
副業がさらに注目される
「休みが増えた」ということは「自由な時間が増えた」ということ。
私ならその時間を間違いなく副業やサイドビジネスに費やします。
実際に副業を新たに始めたという人は多く、休みが3日もあるのでのんびり農業を始める人もいるそうです。
週3日で十分稼ぐことができるおすすめの副業をいくつかご紹介したいと思います。
アフィリエイト
まずダントツでおすすめしたいのがアフィリエイトです。
更新が大切と言われるアフィリエイトは、時間が取れないサラリーマンや会社員では難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、休みが3日もあればネットビジネスでは十分です。十分すぎます。
しかもASPなどやり方次第では初期費用も一切掛かりません。
確かに週2日では記事をストックするのが厳しい場合もあるかもしれませんが、休みの3日で働いている時の4日分の記事をストックしておきましょう。
それを続けるだけで安定した副収入を実現できると思います。
アフィリエイトを始めるなら無料でブログの用意までしてくれるA8.netで始めてみましょう。
転売・せどり
サラリーマンに人気の副業「せどり」。今では多くの人に知れ渡ることでだいぶ飽和状態に感じる人もいるかもしれませんが、海外を視野に入れればまだまだ稼ぐ余地はあります。
短時間でも稼げる副業
「ココナラ」や「タイムチケット」など、隙間時間で簡単にお小遣いが稼げるサービスを使ってみましょう。
どれも無料で始めることができるので副業にはピッタリです。
クラウドソーシング
簡単なデータ入力からイラスト作成まで、クラウドソーシングでは幅広い依頼が募集されています。
「休みはあまり外へは出たくない」「在宅で何かしたい」という人にもおすすめです。
アフィリエイトなどは多少時間がかかるものですが、クラウドソーシングはすぐに報酬を手にすることができます。
まとめ
週休3日が嬉しい人にも残念な人にも、共通に与えられたのが「自由な時間」です。
休みが増えたからと言ってただダラダラと消化してしまうのではなく、その時間で一つでも収入源を増やしてみましょう。
「休みの日まで働いたら週休3日の意味がない」と言う人もいそうですが、それは何をするかで違うものだと思います。趣味を利用して稼げる副業も数多くありますからね。
やりたくないことを副業にするのではなく、楽しいと感じるものを副業にしましょう。
事実私にとってはネットビジネスが働いているという感覚がなく、趣味以上に楽しめているものです。