ポケモンカードに4,000万円の価値がつく!?
初期のポケモンカードにとんでもないプレミア価格がつくほど海外ではポケモンカードの人気が過熱しています。
アニメ放送前のポケモンカードを持っていれば大きく稼げるかも…?
海外のポケモンカード人気が異常なほどの過熱ぶり
人気トレーディングカードゲームの1つとして挙げられるのが「ポケモンカードゲーム」ですが、その人気は日本のみに止まらず、海外では異常と言えるほどに人気が急上昇しています。
その要因の1つとなったのが世界的な疫病蔓延。
これにより自宅ごもりが当たり前になったことで、自宅で遊べるコンテンツが注目を集めるようになり、その中でもポケモンカードが大人気とのことです。
しかし人気に火がつく一方で、海外では恐ろしい事件まで起きています。例えば、米国ではトレーディングカードをきっかけに暴力事件が発生しました。以下はCNNに掲載された事件の概要の抜粋です。
(CNN) 米小売り大手ターゲットは14日以降、米プロスポーツリーグや「ポケットモンスター」などのトレーディングカードの店頭販売を一時的に中止すると発表した。
中西部ウィスコンシン州の店舗で先週、スポーツカードをめぐって顧客の男性が4人組のグループに襲われる事件が起きたことを受け、顧客と従業員の安全確保を最優先に決断を下したという。
野球の大リーグ(MLB)、プロフットボールリーグ(NFL)、プロバスケットボールリーグ(NBA)とポケモンのトレーディングカードが対象だが、オンライン販売は続行する。店頭販売を再開する時期は公表されていない。
明確にポケモンカードがきっかけになったかどうかまでは分かりませんが、ポケモンカードの販売まで中止になっているということは、それを巡って事件になり得る可能性があるということでしょう。
そんな事件にまで発展してしまうトレーディングカード事情ですが、あるポケモンカードがオークションサイトにてとんでもない価格で落札されました。
1996年に発売された初期のリザードンに約4,000万円!?とんでもない価値で落札!
そのあるポケモンカードというのが、1996年に初めて発売された「リザードン」というモンスターのカードです。参考までに日本語版ですがこちらのカードです。
ちなみに同カードにはリメイク版もありますが、初期カードの裏面には1996年に発売されたテキストがあります。
海外のオークションサイトでは、米国版の初期リザードンになんと36万ドル(日本円で約3,800万円)という目玉が飛び出そうな金額がつきました。
ただし、これだけ高い金額になったのは傷が付いてない美品であるという条件があります。
初版のカードボックスも超高額で落札
リザードンのカードだけではなく、初版のカードボックスもオークションサイトで高額落札されました。
「Heritage Auctions」というオークションサイトにて40万8千ドル(日本円で約4,200万円)で落札。
そしてこのカードボックスはなんと未開封とのこと。
未開封のものを個人がまさか20年以上も保管していたのかそのあたりは分かりませんが、そうだとしたらすごいですね…
アニメ化される前に発売されたカードに貴重な価値か
ポケモンカードはポケモンがアニメ化される前から発売が開始されましたが、このアニメ放送前のカードが注目を浴びています。
アニメが放送開始されたのが1997年の4月1日で、ポケモンカードが発売されたのが1996年の10月20日です。
元々赤と緑のゲームが大ヒットしたというのもありますが、アニメ化されたことでさらにポケモン人気は高まりました。
まとめ
トレーディングカードゲームの中でも特に海外で人気の高い「ポケモンカード」。
あまりの人気ぶりに事件が起きたりオークションサイトで約4,000万円の値段がついたりと日本では考えられない事態になっています。
せどりなどの副業においては、ポケモンカードに限らずポケモン市場の関連グッズを投資対象としてコレクションしておくと、今後大きく儲けることができるかもしれません。