受かる気ある!?本当に来た面接のやばい応募者8選

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受かる気ある!?本当に来た面接のやばい応募者8選 社会コラム

「受かる気ありますか!?」と思わず言いたくなるほど、本当に来た面接のやばい応募者の例を8つご紹介します。

どれも筆者自身が実際に見たものや、人事担当の方から直接聞いたものです。

中には鳥肌が立つほどとんでもなく非常識な人もいました。

受かる気ある!?本当に来た面接のやばい応募者たち

実在する面接に来たやばい応募者たちをご紹介します。あまりに印象的だった人や衝撃的すぎた人ばかりです。

徐々にタメ口になる

まさかと疑いたくなりますが、面接官に対してタメ口をきくという暴挙に出た応募者です。

応募者は40代の男性で、特にいかつい見た目をしているということもなく、パッと見では素行が悪そうな印象はありません。

しかし、その時面接官として対応したのが20代の男性。応募者よりふた回りも年齢が下になるという面接でした。

最初こそ応募者の男性は敬語を使っていましたが、なぜか段々と口調がフランクになり、終いには面接官に「え、これって◯◯ってことなの?」などというタメ口をきき始めました。

おそらくは、見た感じ自分よりはるかに年下であろうことが分かってそうなった可能性がありますが、面接官にタメ口をきくことがどれほど非常識なことか、今日日アルバイト面接が初めての高校生ですらそんなことはしません。

当然男性は不採用。面接に当たった採用担当もタメ口をきかれたのは初めてとのこと。

落ちた男性はまずは最低限の常識から身に付けた方がいいでしょう…

面接時間を勝手に変更する

アルバイト面接に応募して来た30代の女性です。

メールでのやり取りは問題なくスムーズに行われましたが、問題は面接日当日に起きました。

面接の予定時間は午後2時(14時)となっていましたが、女性が会社に訪ねて来た時間は13時。予定より1時間早い時間でやって来ました。

会社側は「時間を間違えたのかな?」と思い女性を迎えましたが、驚くことに女性は「間違えていない」の一点張り。

やり取りをした証拠メールがあるにもかかわらず、なぜか女性は13時で合っていると自分が間違えていることを強く否定します。

たまたまその日は13時に他の面接予定もなかったため13時で面接には応じましたが、当然結果は不採用。

こういった意味不明な人間を仮に雇っても、間違いなく会社には悪影響を与えることでしょう。

面接当日は普通だったが…

面接こそ普通だったものの、その後に予想外な展開となった応募者です。

応募者はごく普通な20代の男性で、受け答えや経歴にも問題がなく、面接官の印象も悪くなかったので採用となりました。

初出勤日を迎えてその男性は予定通り出勤。傍から見た限りですが業務も普通に行なっているようでした。

しかし、翌日にそれは起こります。

その男性が出社時間になっても出勤しません。

何か事故にでも巻き込まれたのかと担当者が男性に連絡すると、どうやら体調を崩してしまったそうで、さらに話を聞いていくと「怒られたことでメンタルをやられた」とのこと。

まさかの超豆腐メンタルの持ち主でした。

「怒られた」というのも「ここは◯◯じゃなくて◯◯ですよ」程度の内容です。

初日の研修でこんな状況になってしまっては当然続けることはできず、翌日で退職という形になりました。

とてつもなく不潔な状態で来る

とにかく早く帰ってほしかった不潔な応募者です。

応募者は30代の男性で、面接に来るまでは問題のない感じでしたが、出迎えた瞬間空気が一変します。

肩まで伸びた髪の毛、肩に積もった白い物体、ヨレヨレの服、そしてえも言えぬ悪臭が辺りを包みます。

当時が真夏ということもあり、汗のような酸っぱい体臭に加えて、喫煙者とのことで強烈なタバコの匂いも混ざっています。もはや地獄です。

もし優秀な経歴で十分な能力があったとしても、これではとても一緒に働くことはできません。

これは完全に「不潔」が理由で不採用にされた例でした。

職歴がほぼ家事手伝い

今回挙げる中では最もマシな例ではありますが、予想外なことを履歴書に書いて来た応募者です。

応募者は30代の女性で、履歴書の職歴欄に「家事手伝い」と記載がされていました。職歴はほぼそれで占められています。

仮に「家事代行サービスに登録していて業務を行なっていた」などであればまだ分かるのですが、その人の場合は本当にただの自宅の家事です。

何も書くことがなく苦し紛れで記入したのかもしれませんが、当たり前ですが職歴になるわけがありません。

それが職歴になるのであれば、会社勤めをしながら家事もこなしている一人暮らしのサラリーマンはどうなるのでしょうか。面接で「◯◯株式会社に勤めながら家事もしていました」とでも言うのでしょうか。

空白期間があって職歴に書くことがなければ何も記載せず、面接時にその理由について話した方がよっぽどいいでしょう。

履歴書の職歴で空白期間に使える理由6選
履歴書を書く際に職務経歴の項目で空白期間がある場合、止むを得ない事情や効果的な理由として使えるものを6つご紹介します。中には筆者自身が試して効果があった理由もあるので、空白期間が長くてどうしようか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

証明写真がプリクラの切り抜き

アルバイトの面接に持って来た履歴書の証明写真が、明らかにプリクラを切り取ったものだった応募者です。

応募者は高校を卒業したばかりの大学生の男性で、働いた経験自体ほとんどないとのこと。

年齢が若いということも原因としてありそうですが、さすがに証明写真以外の写真が貼られている履歴書は、過去に一度も見たことも聞いたこともありません。

吹き出さなかった面接官を賞賛します。

親が同伴

アルバイトの面接に親も同伴してきたという厄介な応募者です。

年齢は30代の男性で、メールでのやり取りは問題なかったものの、面接日を迎えて驚愕。横に母親がいるではありませんか。

こういった事例はネットでも見たことはありますが、実際に自分が勤めている会社に来たのは初めてです。

過保護なのかもしれませんが、男性はいい年です。何か付き添わなければいけない持病があるわけでも精神疾患を患っているわけでもありません。

採用担当だった人も初めてのパターンに動揺を隠せず、とりあえず母親も横の席に着くことになりましたが、応募者の男性よりも母親の方が質問は多かったとのこと。

しかし残念ながら、彼が採用されることはありませんでした。

やる気はあるけど週1しか出勤できない

言っていることが矛盾しているアルバイトの応募者です。

年齢は30代の男性で、応募の段階では「週に4日程度出勤可能」と言っていたにもかかわらず、面接当日では「週に1日、出勤できても2日」と全く異なることを言います。

それでも男性は「やる気はあります!頑張ります!」とのこと。

やる気があるならむしろフルタイムの出勤を希望しそうな気がしますが、この男性は相当やる気があるのに週1しか出られないそうです。

その理由としては、他のアルバイトとも掛け持ちをしたいというのが理由だそうですが、もちろん会社は週1日しか働けない人間を雇うつもりはありません。

応募時に嘘をついていたということもあり、この男性は無事不採用となりました。

まとめ

今回は正社員やアルバイトなど雇用形態を問わず8つ挙げましたが、やはり気軽に応募できるアルバイトの方がヤバめの人は多い印象でした。

年齢が若いなど、面接の経験が少ないと分からないことは多いかもしれませんが、それでも面接以前に常識的に考えてぶっ飛んだ人は実在します。

個人的には、考え方は人それぞれだと思うので「職歴に変わったことを記入する」とかはまだいいですが、「強烈なまでに不潔」とかは本当に勘弁してほしいことだと思います。