地元の掲示板というキャッチフレーズでおなじみのアプリ「ジモティー」。
ジモティーをうまく活用すればちょっとしたお小遣い稼ぎができます。
今回は話題のアプリを使った副業についてご紹介したいと思います。
ジモティーとは
ジモティーでは、要らなくなった家具や家電などを近所の人に売ることができる(譲れる)アプリです。
その特徴として、個人間のやり取りになるためメルカリのように手数料が10%引かれたり配送料が掛かることがありません。
提示した金額がそのまま収益となります。
何よりすごいのが、やはり「タダであげます」という人がいることでしょう。
引越ししたばかりで家具を揃えたい人がジモティーを使って無料でほとんど揃えたという話もあります。
多少古いものや型落ちしている物でも、問題なく使えるのであれば新調するより相当安上がりで済みます。
フリマアプリでは発送等を含めると実際に商品が手元に届くまである程度時間が掛かりますが、ジモティーでは出品してからわずか数時間で商品の受け渡しが済むこともあります。これも大きなメリットではないでしょうか。
また、物だけではなくペットの里親を募集していたり地元で友達を探している人もいます。
家電や家具を0円で仕入れる!
前置きとして、今回書いている内容は人によっては良い気がしないものかもしれません。
特に実際にやり取りをされた方が知ったら不快に思う場合もあるでしょう。
あくまでお小遣い稼ぎのヒントとしてご覧ください。
とは言っても、おそらく私がここで書かなくても既にジモティーを利用する上で考えついて行なっている人もいるのではないでしょうか。
実際に同じことをしている業者もいるみたいですね。
その方法というのが、0円で譲ってもらった物を別の場所で売る転売です。
仕入れ値が0円なのでいくらで売れても利益になります。
仮に0円でなくても手数料などが掛からない分、数百円などかなり安い金額で出品している人もいます。
仕入れ値が安ければ十分儲けは出せるでしょう。
ジモティーで転売・せどり
ジモティーで転売やせどりを行う際のポイントをご紹介します。
仕入れたものは海外へ転売する
ジモティーを使って仕入れたものをメルカリやヤフオクなどで転売する方法もありますが、それらよりebayやアマゾンを使って海外へ転売することをおすすめします。
日本ではだいぶ古くなったものでも、日本製というだけで海外では需要があります。
また、万が一譲ってくれた人に出品したものを発見されずに済むという利点もあります。
いくら不要になったものを処分できたとは言え、やはり自分のあげたものが転売されていたら不快に思われかねません。
近所以外で仕入れる
地元であまりお目当の出品がなかった場合、できるだけ人の多い繁華街で探してみましょう。
車で移動すれば多少大きい荷物でも運ぶことができるので、近所以外での仕入れも視野に入れてみるといいかもしれません。
ジモティーを使う上で気を付けること
ジモティーは交渉から受け渡しまで個人間でのやり取りというのが特徴でありデメリットでもあります。
利用する上で気を付けておきたいことを挙げてみましょう。
個人情報は絶対に教えない
電話番号や住所などの個人情報は絶対に教えてはいけません。
教える行為はリスクでしかなく、その個人情報が悪用されることもあります。
実際に主婦が個人情報を渡してしまったがために、携帯電話の契約に使われて多額の請求をされたという被害も起きました。
必ずジモティー上のやり取りだけで完結させましょう。
受け取り場所の調整
近所で実際に会うため受け渡し場所を調整する必要があります。
あまり閑静な場所ではなく、人目の多い駅前などを選びましょう。
違和感を感じたらブロック
噂によるとジモティーにはかなり変な人が多いとも聞きます。
直接会うリスクを考えると変な相手とのやり取りだけは避けたいところです。
交渉のやり取りをしている段階で言葉遣いや振る舞いなど、何かしら違和感を感じたら速やかにブロックしましょう。
まとめ
以上がジモティーを利用したお小遣い稼ぎでした。ジモティーでは物の売買だけではなく、買い物に付き合ったりコミュニケーションを取りたいという人もいますが、人との出会いはお金を稼ぐ上で良い影響を与える可能性もあります。
以前ご紹介したタイムチケットのような使い方もありかもしれませんね。
また、地元に関する副業なら「ルートトリップ」という一風変わった副業もあります。