フリマアプリのメルカリで商品を売れやすくする15のコツと方法をご紹介します。
何百何千と商品を販売しているメルカリ上級者の人はすでに実践されている内容も多いと思いますが、初心者〜中級者でなかなか商品が売れにくいという人はぜひ参考にしてみてください。
どの方法も全てのカテゴリーに共通して言える簡単なことなので、一工夫加えて他者より魅力的な商品にしましょう。
これで商品が売れる!おすすめのコツ15選
メルカリで出品した商品が売れやすくなるコツを15個ご紹介します。どれもすぐにできる簡単な方法ばかりなので、ぜひ参考になる方法があれば試してみてください。
商品写真に光を当てる
メルカリといえば最も購入を促すのが商品写真です。商品写真1つで売れるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
撮影する時は自然光を使うなど、できる限り明るさを調整して出品するようにしましょう。
どんなに人気で売れ筋の商品でも、写真が暗ければ魅力は半減です。たった写真1枚で同じ価格帯で出品しているライバルに負けてしまいます。
過度に明るくするのはNGですが、必ず光度を上げるなど編集してからアップロードするようにしましょう。
商品写真の背景に壁紙を使って高級感を出す
写真を明るくするのと同時に、背景に壁紙を使うことでより商品を魅力的に見せることができます。
壁紙は100円均一ショップで売っているようなものでも構いません。無機質な背景より商品のイメージに合った壁紙を使って高級感を演出しましょう。
また、壁紙と一緒に花を添えるなど小物を取り入れるのもおすすめです。
例えば、ブランド物のバッグであれば少し離れた場所にドライフラワーを飾るだけでも印象が変わるでしょう。
サムネイルになる1枚目の写真は工夫する
アップロードする全ての写真は工夫する必要がありますが、何より大切なのが出品一覧でサムネイルとなる1枚目の写真です。1枚目の写真は特に気合を入れて撮りましょう。
具体的な方法としては、画像編集ソフトを使って写真の中に「大幅値下げ!」など一言文言を付け加えるだけで閲覧者の目に留まりやすくなります。
メルカリを普段から利用する人なら分かると思いますが、同じような商品は数多くあるので、その中で如何に目に留めてもらえるかがカギになります。
画像を編集するソフトはパソコンであれば完全無料で使えるGIMPがおすすめです。
商品名は40文字目一杯使う
出品時の商品名は40文字までと制限がありますが、この制限いっぱいに商品名は使います。
例えばGUCCIのアクセサリーであれば、「【送料無料!】GUCCIのネックレス★値下げ中、高品質、大人気商品★」など、これでもまだ40文字全て使っていませんが、これくらい長文にして目を引く商品名にします。
ただ一言「ネックレス」では売れる商品も売れないでしょう。
商品説明は情報を網羅する
商品名と同様に、詳細ページにある本文の内容も売れるかどうかを左右させる大事な部分です。
閲覧者は商品に対して不安要素が1つでもあると購入の判断には至りません。価格が高ければなおさらです。
そのため、詳細は商品について書けることを全て書きましょう。商品の状態や梱包方法、どのように発送するかなど、自分が購入する立場になって考えた時に知りたい情報は全て書きます。
ただし、あまりに長いと読む気が失せるので、無駄に冗長させるのはNGです。
ブランド品なら写真で証拠のタグも見せておくのと、傷や汚れがあるならそれも正直に写真で見せておく必要がありますが、ネガティブな印象となる写真は一番後ろに設定しておきましょう。
検索用のハッシュタグは必ず使う
詳細の最後には検索用となるハッシュタグも必ず載せておきます。
ただし注意点として、ハッシュタグは数が多過ぎたりあまりにも関係ない内容だとペナルティの対象になることがあります。
あくまでほどほどに使うようにしましょう。
同じ商品でSOLDになっているページを真似する
同じ商品で多数出品されているものであれば、すでに売れている(SOLDになっている)商品の真似をするのもおすすめです。
詳細の内容をコピペして自分の言い回しに変えるだけなので、自分で考える手間が省けるのも大きなメリットです。
出品予定の商品が多い場合は時間短縮もできて一石二鳥でしょう。
毎日再出品を繰り返す
一度出品して売れなかった商品は、再度出品し直すことで再び上位に表示されるようになります。
商品を売るためにこのシステムを使わない手はないので、できる限り毎日1回は再出品してみましょう。その際は一度出品している状態からページを削除してから出品し直します。
ただし注意点として、すでに付いた「いいね!」が消えてしまうのと、あまり過剰に再出品し直すとペナルティの対象になる可能性があるので、状況を見極めて行う必要があります。
閲覧者が増える時間帯を狙って出品する
どれだけ出品内容を魅力的にしてもそもそも見てる人がいなければ売れないので、1日の内で最も利用者が多い時間帯を狙って出品するようにしましょう。
具体的には、平日休日問わず21時〜0頃が一番利用者が多く売れやすい時間帯とされています。
なるべくこの時間帯で商品は出品するようにしましょう。
プロフィールの内容は充実させておく
商品の詳細ページだけでなく、出品者のプロフィールページも充実させておくことで商品は売れやすくなります。
閲覧者も「ちゃんと商品は届きそうか」「変な人ではないだろうか」など常に不安はあるので、プロフィールは必ずしっかりと書いておきましょう。
その際、写真やニックネームは覚えやすいものにしておくと次の購入に繋がる可能性が高くなりますし、ニックネームの中には名前だけでなくアピールとして使うのもおすすめです。
例えば、「マネー」というニックネームなら「マネー【全品値下げ中!】」など、商品名のようにしておくことで購買意欲を刺激することができます。
プロフィールの本文には文字だけだと冷たい印象があるので、顔文字や絵文字を適度に使ってやわらかい印象にしておきましょう。これだけで売れるかどうかがだいぶ変わるそうです。
「不備があったらすみません」などのネガティブな内容は書かないことをおすすめします。
いいね!が付いたら情報を追加する
出品した商品に「いいね!」が付いたら、さらに情報を追加して迷っている人へ購入を促しましょう。
情報を更新することでいいねを付けた人へ通知を送ることができます。
追加する情報としては、例えば商品について質問された内容を詳細にも書いたりするのがいいでしょう。
値下げ交渉されたらこちらからも条件を提示する
メルカリで必ず付いて回るのが値下げ交渉ですが、交渉された際はこちらからも条件を提示してみるのも1つの方法です。
例えば、値下げする代わりに梱包を簡易的にして他の部分で費用を抑えたり、抱き合わせで他の商品も一緒に買ってもらうなど、そのまま値下げするより自分からも交渉してみましょう。
どうしても値下げをしたくない時は、「値下げはしません」のような一言で突き放すのではなく、値下げできない理由をちゃんと説明することで相手が納得して購入するケースもあります。
値下げ交渉のやりとりは残す
値下げを交渉した記録が残っていれば、あえてその内容を残しておくことで「一度値下げされているのか」という印象を閲覧者に与えることができます。
値下げ後の価格で問題ない場合はやりとりの記録は残しておきましょう。
キリのいい価格にしない
出品価格は大体の場合相場に合わせて決めることになりますが、その際に金額はキリのいい数字ではなく、お得感があるように設定します。
例えば、相場が2,000円であれば出品価格は1,999円にします。1,000円であれば999円です。
たった1円の違いですが、後者の方が人は圧倒的にお得感を感じるように錯覚します。
まとめ売りでお得感を出す
なかなか売れない商品はまとめ売りすることで買い手が付く可能性があります。
例えば、ゴルフクラブを出品するなら何本かセットで販売するか、あるいはゴルフバッグも一式付けて販売するなど、ゴルフクラブ1本で売れにくい場合は検討してみましょう。
似たカテゴリーの商品であればセットで販売しても違和感はありません。
まとめ
熟練者であればすでに実践されている内容も多いと思いますが、これから始める人や初心者の人は普通に出品するのではなく、ぜひ一工夫加えて出品してみましょう。
それでも商品によってはなかなか買い手が付かない場合もありますが、その時はメルカリ以外のフリマアプリを併用することで売れる可能性があります。
最初のうちは実績がある人の出品履歴をどんどん真似して、如何に自分の商品がお得であるかをアピールするようにしましょう。