どんなに知識がない初心者でも農業を副業にすることができます。
それが「SEAK」と呼ばれる初心者向けに農業を支援する企業です。
どのようなサービスか調べてみました。
農業の就業人口は年々減少している
農家の後継がいないことや農業に関心のある若者が減っていることから、農業の就業人口は毎年減少している状況にあります。
その数字は既に200万人を割っているとも言われ、農業において国内の生産性を上げたい国としては深刻な問題の一つです。
農業を始める人に対しては補助金を出すなど、国もあらゆる対策を施そうとはしていますが、現状はあまりよろしくないようです。
主な理由としては、やはり全く知識のない人間がいきなり農業を始めるのはリスクが高いことが挙げられます。
当たり前ですが作物を育てるのは簡単なことではなく、人生をかけての転職であればなおさら失敗も出来ません。
しかし、そんな農業の救世主になるかもしれない、初心者を全面的にサポートする企業がありました。
「SEAK」とは
農業を始めたい人向けに支援・サポートを行っているのが「seak株式会社」です。
どのようなサービスを行っているのか、いくつか特徴を挙げてみましょう。
コンセプトは「初心者でも成功する」
驚くことに、この事業を立ち上げた社長本人も農業は初心者。
農作物を管理するのもアルバイトです。
一応プロのアドバイザーも常駐しているとのことですが、それでも初心者がイチから農業を成功させた実績を持つのはすごいですよね。
ITと農業の融合
もう一つの特徴に「IT+農業」というのがあります。
今や誰でも持っているスマートフォンを使って温度や湿度をチェック。
スマホで農作物の管理ができるそうです。
若い人にとってはIT技術を取り入れることで、農業がより身近なものに感じられそうですね。
必要なのは初期費用のみ!
一番の魅力は「必要なのは初期費用のみ」ということ。
最も必要になるであろう農地も手配してくれます。
特殊に配合された土で作物は土壌に左右されず、使う肥料も自社開発した独自のものを使います。
また、得た利益の一部は企業に支払いますが、採れた野菜には「ゆる野菜」というオリジナルブランドを付けて知名度アップを図るそうです。
農業もITの時代
前述したように、今では農業にもITを取り入れるようになりました。
スマホを利用した温度チェックなどもさることながら、驚いたのがドローンを使った農業です。
本来なら人の手で行う農薬散布などを、ドローンが空中から撒くことで大きく時間短縮ができます。
農業に限らずドローンは今後も多くの市場で活躍する機会が増えそうですね。
まとめ
農業人口は減りつつありますが、中には小規模で始めて農業を副業にする人もいます。
副業だけでなく、農業を学ぶことで自給自足の生活に変えてみるというのも良いですね。稼ぐ上で節約も大事なことです。
農業や自給自足の生活に興味がある方は是非考えてみてはいかがでしょうか。