「短期間でガッツリ稼げるバイトってないの?」「何もしなくていい楽なアルバイトがしたい」、そんな希望を叶えるのが『治験バイト』です。
今回は治験の魅力や伴うリスクなど、気になる点含めてご紹介したいと思います。
治験アルバイトとは
治験とは、新薬が人にどのような効果や副作用を与えるか調べる臨床試験のことです。
モニターになるには多少の条件があるものの、一般的なアルバイトに比べて報酬額も高く人気のアルバイトと言えます。
始めるには治験専門のサイトから応募しましょう。
治験アルバイトの魅力はなんと言ってもその報酬額!
期間によって大きく変わりますが、低くても数万円、高いと40万円以上という案件もあります。
気になるものがあればチェックしてみましょう。
治験の良い点
治験バイトの良い点をいくつか挙げてみましょう。
高収入
モニターになる人が選ぶ最も大きな理由はこれですね。
薬を服用するリスクがあるからこそ支払われる給与額です。
一週間程度の入院で、普通のアルバイト(フルタイム)約一ヶ月分の収入を稼ぐことも可能です。
基本自由時間
モニターとして入院する場合、入院中の時間は基本的に自由な時間になります。
映画を見たりスマホやPCをいじったり、好きなことをしながら給与が貰えます。
お金を稼ぎたい人はモニター中も有意義な時間にして効率良くお金を稼ぎましょう。
健康的になる
入院中は規則正しい生活や体に良い病院食が用意されているため、普段生活リズムが不規則な人は健康に良いかもしれません。
また、会社勤めしている人は定期的に会社の健康診断が受けられると思いますが、そうではないフリーターなどにとっては無料で健康診断が受けられるのも大きなメリットですね。
お金が貯まる
入院するため無駄な浪費を抑えることができます。
上でも書いたように、食事も三食用意されているので食費も掛かりません。
治験の悪い点
次に、治験バイトの悪い点を挙げてみましょう。
薬による副作用
これが一番大きなデメリット。
新薬により体にどのような副作用が出るかわからない不安があります。
副作用が何も出なかった人の方が多いとは思いますが、これが恐くて躊躇してしまいます。
動けないことも
案件によっては「ベッドの上で体勢を変えてはいけない」といったこともあります。
例えば、食事やトイレ、その他日常生活の全てをベッドの上で行わなければいけません。
一切立つことも歩くこともできず、終わるまで横になっているということですね。
人によってはかなり苦に感じるかもしれません。
条件がある
報酬が高いモニターの条件ですが、健康状態良好で年齢制限のある案件が多い印象です。
一応年齢を問わないものもあるようですね。
副業としてやる人も
平日会社勤めしている人が副業として治験をする人もいます。
その場合は、毎週末の休日だけ通院するタイプのモニターに参加してみましょう。
土日に暇している人には割の良いお小遣い稼ぎができます。
ただ、治験による副作用で本業に万が一支障が出てしまっては元も子もありません(仕事に影響が出るほど危険の伴うモニターなんてそうそうないとは思いますが…)。
身体への負担が少ないモニターは色々あるので、本業の傍らにやる場合は念のため簡単な内容のものを選びましょう。
ちなみに治験を受ける側ではなく、「治験コーディネーター」を職業として稼ぐ人もいます。
30代で治験コーディネーターをされる方は、年収で約600万円稼ぐとのこと。
まとめ
治験バイトは健康体であれば選べるモニターが様々あります。
長期のモニターであれば、職歴や学歴、スキルなど一切必要とせずに会社員の月給並みに稼ぐことも出来るのでかなり魅力的ではないでしょうか。
私なら入院しながらブログ執筆をしたいですね。かなり効率の良い時間の使い方だと思います。
また、報酬は支払われませんが、無料で植毛体験ができるといった変わった案件もあります。
リスクがあるとは言いましたが、使用するものは安全の確認もされているものなのでそこまで深刻に考える必要もないかもしれません。
今のご時世、なかなか仕事が決まらなかったり働きたくても働けない状況は誰にでも起こり得ます。
「時間はあるけどお金がない」、そんな方には打ってつけのアルバイトではないでしょうか。