夫婦問題カウンセラーという副業をご存知でしょうか。
内容は夫婦間のあらゆる悩み相談を解決するといったもの。
気になるその相談内容や収入など、ご紹介したいと思います。
夫婦問題カウンセラーとは
夫婦間のトラブルや悩み事を聞いて解決させるのが「夫婦問題カウンセラー」です。
夫婦カウンセラーにとって大事なのは、共感出来る立場にあること。
一応資格もあるようですが、特に国家資格というわけではないので取得の難易度も低いでしょう。
カウンセリングは必ずしも一つの答えを出さなくてはいけないものではありません。
ただ悩みを誰かに聞いてもらうだけで自然と解決に至ったケースもあります。
故に、カウンセラー自身も同じ経験をしていたり、似たような問題を乗り越えた経験があるかはとても大切。
仮に同じような経験がなかったとしても、カウンセラー自身が夫婦円満であるならその秘訣が知りたいという人もいます。
夫婦問題カウンセラーをするにあたって必ずしも既婚者である必要はありませんが、独身者がカウンセリングしてもやはり説得力に欠けるでしょう。
収入はどのくらい
気になる夫婦問題カウンセラーの収入面ですが、こちらは長年続けることで実績を積み上げ、それにより料金体系を決めていきます。
「決めていく」というのは、そもそもこの副業はどこか会社や組織などに所属するわけではありません。
「個人で始めて顧客が付き始めたら法人化する」といった流れが一般的なようです。
始め方としては、カウンセリングを請け負うためのHPなどを作ったりして悩みを持った人の目に留まるようアピールしていきましょう。
どんな悩み相談がある?
具体的に夫婦間にはどのような問題や悩みが生じるのか、いくつか例を挙げてみたいと思います。
夫(妻)の浮気
これが実際にカウンセラーの元へ来る相談で最も多いとのこと。
夫婦となると必ず付いて回る心配事がパートナーの浮気問題。
芸能界でも不倫の報道が後を絶ちませんよね。
SNSがこれだけ普及している今、昔に比べてさらに不倫や浮気は起きやすいと考えられます。
相談に来るケースとしては、妻が夫の浮気を発見した段階で来ることが予想されますので、「夫と話し合う前にどうすればいいか」といったような悩みに応えられるかどうかがカウンセラーの腕にかかっているでしょう。
DV
暴力を振るう最低な相手を伴侶にしてしまった人から、SOSの相談が来ることもあるかもしれません。
しかし、この問題はカウンセラー云々といったことより所轄の警察署へ行くのがいいでしょうね。
倦怠期
「子供が生まれる前まではラブラブだったのに…」「最近会話すらなくなってきた…」なんて相談が男女問わず起きる問題です。
特に子育てで忙しくなる女性が、夫に対して興味を示さなくなることが多いと一般的にはよく言われます。
仕方のない問題と言ってしまえばそれまでですが、人間というのは生涯で分泌する恋愛ホルモンに限りがあります。
これは恋愛が始まってからおよそ2年で分泌されなくなるとも言われています。
「初めて恋をした時はあんなにドキドキしたのに、今ではそう思うこともなくなった」と感じるのもそういったことが理由かもしれません。
育児、子供について
子供がいる家庭から来る悩み相談です。
「旦那が子育てを手伝ってくれない」「子供が言うことを聞かない」「子供の進路で揉めている」など、子供にまつわる悩みは世の中に数多くあります。
まとめ
以上が夫婦問題カウンセラーでした。心理カウンセラーなどとは違いそこまで深い専門知識を必要としない分、カウンセリングの中では始めやすい部類ではないでしょうか。
また、夫婦問題や子育て問題など、需要がなくならないテーマであることも魅力の一つです。