「あの職業って月収どのくらい?」「どんなことして稼いでいるの?」そんな珍しい仕事の収入や仕事内容をご紹介したいと思います。
中にはたった1,000人しかいない職業も!?
今回は普通の会社員とは違う、変わった職業のお金事情について書きます。
AIにも代替されない?数少ない職業
世の中には様々な仕事がありますが、名前だけ知っていても実際にどんなことをしてどのくらい稼げるのか分からない仕事ってありますよね。
AIに代替されて仕事が無くなりそうなこのご時世。今回挙げる仕事の中には人にしか出来ないものもあります。
収入面だけではなく、人と違った仕事をしたいという人にも何かしら参考になることがあるかもしれません。
変わった仕事の収入6選!
全部で6つの仕事の月収例とざっくりとした仕事内容をご紹介したいと思います。
スタントマン
スタントマンと聞くと映画や特撮の仕事を思い浮かべますが、ここで挙げるスタントマンはそれらとは違うもっと身近なスタントマンです。
身近なスタントマンとは、全国の小学校や中学校を周る「交通安全教室のスタントマン」のことです。
誰もが子供時代に一度は見ているかと思います。
あのスタントマンがどのくらい給料をもらっているかご存知でしょうか。
その月収は季節や繁忙期に左右され、一番多い月で約30万円とのこと。
スタントマンは一回の現場(一つの学校)で三回はねられることもあり、かなり肉体を酷使するのが特徴です。
また、一見男性がやりそうな仕事ですが、若い女性でスタントマンを目指す方もいます。
個人配達(ウーバーイーツ)
ウーバーイーツと呼ばれる個人配達の仕事です。
自転車やバイクを使ってお店から商品を受け取り個人宅へ運ぶこの仕事ですが、収入だけではなく運動不足の解消にもなるため、一石二鳥の副業として人気が高まっています。
ウーバーイーツは配達回数で収入が決まるためピンキリではありますが、最も稼ぐ人で月収30万円以上にもなるそうです。
以下の記事でも具体的に始める方法や稼ぐコツをご紹介しています。

鉄砲鍛冶(ガンスミス)
かなりレアな職業「鉄砲鍛冶(ガンスミス)」です。
いわゆる職人ということになりますが、主に依頼者より送られてきた物のメンテナンス等を行います。
送られてくる数は多い店で年間400丁以上とのことで、少人数でその全てを捌きます。
気になる月収は約20万円。
店長ではなく従業員の給料ですが、意外と低い印象ではないでしょうか。
また、この職に就くには以下の資格が必要になります。
- 使用人届出済証明書
- 猟銃・空気銃所持許可証
ライセンスが必要になることや思いの外安い給料から考えると、これは好きで就く仕事でしょうね。
大道芸人
人が集まるイベントや大型施設などで見かけることがある大道芸人です。
パフォーマンス後にカバンや帽子などに投げ銭をしてもらうことで収入を得るこの仕事ですが、この投げ銭だけではほとんど収入にはなりません。
稼ぐ大道芸人は講演会などの大きなイベントに呼んでもらうことで月収20〜30万円と稼ぎます。
そうではない人のほとんどは、大道芸と並行してアルバイトなどで生計を立てているのが現状です。

削蹄師
削蹄師(さくていし)という牛の爪を削る仕事です。
初めて耳にする人も多いと思いますが、それもそのはず。日本には約1,000人しかこの削蹄師はいません。
牛をバインダー(油圧式削蹄枠)で固定し、グラインダーと呼ばれるものでガリガリ爪を削っていきます。
爪を削る理由は、爪が伸び過ぎると牛が歩きづらくなり、それが牛にとってのストレスになってしまうからですね。
ある会社のケースでは、一頭あたりにかける時間はわずか5分程度で、料金は一頭につき2,500〜3,000円。一月に大体1,200〜2,000頭の牛の爪を削ります。
削蹄師になるための国家資格等も必要なく、酪農にとってもなくてはならない存在です。
月収は約50万円とのことですが、「牛の爪を削る」という文面でも分かる通りかなりの重労働になるため、腰を痛めないためのコルセットが手放せないそうですね。
フリー素材モデル
サイトや広告、動画など、色々な素材に使われるフリー素材モデルです。
この仕事は人気にならないと稼ぐことはできませんが、フリー素材モデルのトップとなると月に30万円以上稼ぐことができるとのこと。
この仕事の魅力は、容姿・性別・年齢などに関係なく始めることができる点ですね。

まとめ
業界問わず様々な仕事をご紹介しましたが、中には初めて聞くような仕事もあったのではないでしょうか。
大金が稼げるほどの仕事ではありませんが、また面白い仕事やその収入が分かれば随時追加していきたいと思います。
また、以下の記事では女性向けの人気資格ランキングをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
