スマホゲームは、やり込むことで攻略サイトの専属ライターになれる可能性があります。
大会での優勝経験やゲーム内でのランキング入り、あるいは重課金でガチャのキャラクターをコンプしているなど、他のユーザーより自慢できることがあれば、本業や副業としてライターになることができます。
ゲームが好きでお金も稼ぎたい人はぜひ参考にしてみてください。
人気のスマホゲームをやり込んでいる人必見!ゲーム攻略ライターとは
何かしらスマホゲームをやっている人は攻略サイトを見たことがあると思いますが、その攻略サイトはゲームのタイトルごとに専属ライターがいて日々記事を書いています。
新しいイベントやガチャが更新されれば、どこよりも早く攻略情報をまとめて記事を上げることで、瞬間的なPV数は凄まじいものになります。
筆者自身もゲームの攻略サイトを個人で運営していたことがあるので、記事を上げた瞬間からリアルタイムでアクセスが集まったのはやりがいもあり楽しかったのを覚えています。
このゲーム攻略ライターは、それなりにやり込んでいれば誰でも本業や副業として始めることができます。ライターの経験も問われません。
ゲーム攻略ライターを募集している大手攻略サイト3選
攻略ライターを募集している大手の攻略サイトを3つご紹介します。
どの企業も基本的に在宅ワークとして募集されています。
GameWith(ゲームウィズ)
業界最大手と言っても過言ではないのが「ゲームウィズ」です。
多くの人気タイトルで攻略記事を網羅しており、その情報量も業界一で、検索結果も上位を総なめにしています。
たまにゲームの公式サイトよりゲームウィズの攻略記事の方が上位表示されていることもあるほど強いサイトです。
そのゲームウィズでは在宅ワークとしてライターを募集しており、面接も全てオンラインで行なっているため、地方からの応募も可能です。
募集している主なタイトルは以下になります。
- モンスト
- グラブル
- FGO
- パズドラ
- パワプロ
- ポケモンGO
- シャドウバース
- ドラクエウォーク
- 白猫プロジェクト
どれか1つでもやり込んでいるゲームがあって、ライターを副業として始めてみたい方は採用ページからチェックしてみましょう。
game8(ゲームエイト)
こちらも業界で知らない人はいないほど巨大なメディア「ゲームエイト」です。
月間4億PVを誇る最大級のメディアで、ブロックチェーンやweb3をベースとした事業にも力を入れています。
攻略ライターの9割が未経験で入社しており、アルバイトで入社した人の8割が社員へ昇格もしています。採用ページでは先輩ライターのインタビュー記事なども掲載されています。
「優遇中のゲーム」として、例えば以下のタイトルなどを募集しています。
- 逆転オセロニア
- 星のドラゴンクエスト
- ドラクエウォーク
- 原神
- パズドラ
- リネージュ2M
将来的に社員として本格的にライターを目指したい人にもおすすめの媒体です。
AppMedia(アップメディア)
攻略サイトを運営する「アップメディア」も、ゲーム攻略ライターおよびレビューライターを募集しています。
アップメディアも月間1.3億PVもある巨大な媒体で、所属するライターの多くが未経験から採用されています。
HTMLやライティングに自信がなくてもマンツーマンで指導してもらえるので、全く経験がない人にもチャンスがあるでしょう。
「募集強化中のタイトル」として、その時人気が高いゲームのライターを募集されているので、気になる方は採用ページからチェックしてみることをおすすめします。
ゲーム攻略ライターの収入(給与)はどのくらい?
ゲーム攻略ライターの雇用形態は、基本的にアルバイトやパートとして採用されることになります。ゲームウィズでは業務委託としても募集されています。
アルバイト採用なのでその報酬は時間給として支給され、時給額は1,000円〜1,100円ほどからスタートとなるでしょう。
そのため、1か月の給与も一般的な他のアルバイトとそれほど変わりません。
「一日中パソコン作業でも苦ではない」という人や「在宅ワークでフルタイムのアルバイトくらい稼ぎたい」という人には、よい副業になるでしょう。
ゲーム攻略ライターはきつい?決して楽な仕事ではない
「好きなゲームをしながらお金まで稼げる」なんていうと聞こえはよいですが、決してそんなに甘い世界ではありません。
実際に、ゲーム攻略ライターを始めてから半年で退職した人の話では、日々の生活がゲーム中心となり、寝る間も惜しんで記事を書くことで気が休まることがないとのことでした。
前述したように筆者もゲームの攻略サイトを運営していたことがありますが、常にSNSや他のサイトの動向をチェックしたり、イベントが始まれば誰よりも早く攻略を目指したりと、確かに好きで始めたのにだんだんと記事を書くことに追われる疲労感もありました。
ただ、その分アクセスが伸びた時の喜びもひとしおですし、たくさんの人に参考にしてもらえる嬉しさもあります。
甘くはないとは言いましたが、それは攻略ライターに限らずどんな仕事にも言えることなので、興味があればやってみることをおすすめします。
まとめ
スマホゲームをやり込んでいれば誰でも未経験から始められる「ゲーム攻略ライター」ですが、好きなゲームをしながらお金まで稼げてしまう、ある意味人によっては理想的な仕事の1つです。
だからと言って決して楽な仕事ではなく、ユーザーに不利益を与えない正しい情報をまとめる能力や、記事の質が低ければ継続して雇用してもらえない可能性もあります。
きつい仕事でありながらも、経験者としては楽しいこともいろいろあったので、「ゲームのライターちょっとやってみたいな」くらいの興味でも挑戦してみることをおすすめします。