メルカリで損した失敗談やトラブル事例を15選ご紹介します。
送料による赤字出品や、詐欺まがいのようなトラブルなど、メルカリを利用しているといつどんな失敗をするかわかりません。
副業でメルカリをよく使う人も参考にしてみてください。
メルカリが大事な収入源になっている人は注意しましょう。
副業でメルカリを利用する人も要注意!トラブルは絶えない
副業でメルカリを利用している人は多いと思いますが、メルカリは誰でも簡単に利用できる分マナーのない人も多くトラブルが絶えないアプリです。
メルカリの売り上げが大事な収入源になっている人にとっては10円や100円でも損したくないと思うので、これからメルカリで稼ぎたい人もどんなトラブルが実際に起こり得るのか注意する必要があります。
中には非常に悪質な詐欺まがいのことをしている人もいます。
出品する場合も購入する場合も、騙されたり損をしないための対策をしましょう。
メルカリで損した失敗談やトラブル事例15選
メルカリで損した失敗談やトラブル事例を15選ご紹介します。
どんな予期せぬことが起こるのか、実際に起きた事例をまとめました。
送料込みにしたら赤字になった
洋服のまとめ売りをゆうパックで送ったら送料のほうが高くついてしまい損をした。送り方をよく調べておけばよかった。
送料込みに設定して赤字になってしまうケースはメルカリでよくある失敗談の一つです。
売り上げから10%の手数料が引かれてしまうことに加え、送料でどのくらいかかるかあらかじめ計算しておかないと、出品価格を上回ってしまうことがあります。
数千円単位で赤字になることはありませんが、数百円程度の安い商品を出品する際は注意しましょう。
購入から数日後にもっと安い価格で出品されていた
先日3万円の商品を購入したのですが、数日経ってからなんとなく買った商品を調べたら1万円で出品している人がいました。なんでもうちょっと買うのを我慢できなかったのか…あまりにもタイミングが最悪で落ち込みます。
これもメルカリあるあるの一つですが、なぜか自分が購入したあと見計らったかのように半額以下で出品されていることがあります。
もう少し様子を見ていたらそっちの安いほうで買えたのに、差額分損した気分になってしまいます。
売った側は「安く出品してる人もいるし高く売れてよかった〜」なんて思っているかもしれませんが、割り切るためには「こっちのほうがきっと美品」など気持ちを切り替えるようにしましょう。
売った商品の価値が上昇した
少し前に売った商品が今ではプレミアがついて何倍もの価格で取引されています。本当にショックで悔しくてモヤモヤした気持ちが晴れません。
これはメルカリに限らずヤフオクなどでもあるあるの一つですが、当時の相場では大したことがなかったのに、そのあと希少価値がついて価格が跳ね上がることがあります。
「もう少し持っていればよかった…」と後悔する人は多く、こればっかりは先を見据えるのは難しくどうしようもありません。
ポケモンカードや遊戯王カードなど、一般的によく取引されるものであれば過去の傾向からある程度予想できそうな場合もあるので、過去どんな商品が価格上昇したか調べてみるのもいいでしょう。
すぐに買い手がついた
あまり出品している人が少ないものだったので相場がわからず、早く売りたいこともあって割と適当に価格設定したらすぐに売れました。あとからやっぱりもう少し高く設定してから徐々に下げればよかったと後悔しています。
相場がイマイチわかりづらい品物だと自分の感覚で価格設定してしまうことがありますが、出品してから秒で売れると「あれ?ちょっと安くしすぎちゃったかな…」なんて損した気分になるものです。
少しでも高く売りたい場合は値下げ交渉も加味して高めに設定し、あとから少しずつ下げていったほうがいいでしょう。
よっぽどお金が必要で早く売りたい場合を除いて安く出品するメリットはありません。
普通郵便で出品したら危うく詐欺に遭いそうになった
売れた商品を普通郵便で送ったら、相手から「商品が届かない」と言われたので「調査を依頼します」と言ったらすぐに受け取り通知がきた。危うく詐欺の被害に遭うところだった。
間違いなく商品を送ったはずなのに、相手から「商品が届いていない」と言われてしまった体験談です。
本当は届いていた場合にこういう連絡が来ると詐欺の可能性がありますが、このケースは必ずしも詐欺だったとは言い切れず、同居人が勝手に受け取って購入した本人が知らなかったパターンなどもあります。
そのため一概に詐欺と断定するのは早計ですが、それでも実際に「届いていない詐欺」は存在するので、怖い場合は必ず追跡履歴がわかる方法で送るようにしましょう。
値下げ交渉している間に購入された
どうしても欲しい商品があったのですが、価格が高いものなのでコメント欄で値段交渉をしていたところ、出品者の回答が来る前に別の人に購入されました…値段交渉せずに購入していればよかった…
本当に欲しくて珍しい商品であれば、すぐに購入しないとこのように別の人に買われてしまうことがあります。
こういう行為に「横取り」なんて言い方をする人もいますが、当然ルール上は何も問題ありません。
中にはコメントが書かれていようが一切見ずに購入する人もいるので、どうしても欲しいものであれば出品者に相談して取り置き(専用出品)にしてもらうなどしましょう。
発送ミスしたのに評価の催促をしてしまった
こちらの都合で発送予定より遅れてしまったのですが、それから荷物が届いたかと思い「評価をお願いします」と連絡したら「遅れた上に評価の催促とか失礼すぎる」と怒られてしまいました。
メルカリにはマナーのない人がごまんといますが、このように無意識に相手に不快な思いをさせてしまう人もいます。
誰でもアカウントさえ作成すれば簡単に利用できるので、どうしてもやりとりをして不快に感じてしまう人間はいるでしょう。
過去には低評価(残念だった)をつけただけで相手の自宅まで行き事件になったこともあるので、やりとりをする際は相手の立場になって考えることも大切です。
「未使用に近い」に騙された
洋服を購入したら明らかに違和感のある汚れがありました。洗っても落ちないし、この状態を未使用に近いで出品していたことに腹が立ちます。価格も価格だからわざわざ返金申請してやりとりするのも面倒だし、泣き寝入りするのが悔しい。
商品の状態は出品者の感覚ではズレが生じる可能性があるので、このようなトラブルも後を絶ちません。
未使用に近いと言いながら明らかに使い込んだ形跡があるなど、場合によっては詐欺とも言えます。
価格が安いと返品するのも面倒で泣き寝入りする人は多いと思いますが、悪質な出品者は念のため事務局への通報も行いましょう。
ブロックしたのに同居人が購入してきた
価格のことで相手とトラブルになりブロックしたら、名前が違う同じ住所の人から購入された。元の価格で購入してきたからそのまま普通に取引したけど怖すぎる。
このケースは意外とメルカリであります。
ブロックされたら家族のメルカリアカウントを使って購入してきたり、あるいは嫌がらせをしてくるような悪質なこともあります。
それでも基本的に事務局は対応してくれないので、事前に防げそうなトラブルは自分で対策しておくしかありません。
評価のコメントを書き直したい
やりとりの中でちょくちょく不快なことがあったので評価のコメントで厳しく書いたけど、やっぱりあとから言い過ぎたと後悔。訂正できないし感情的に書くんじゃなかった。
一度つけた評価の変更はできないようになっているので、コメントの内容は慎重に書かなければいけません。
前述したように残念だった評価にしただけで相手が激昂することもあるため、少しくらいのトラブルなら良かった評価にするのがトラブルを避ける一つの方法です。
評価の変更・削除はコメントの内容に個人情報を書いてしまった場合だけ事務局へ相談すると削除してもらえます。
購入したらまさかの箱だけ
商品を購入したら中身のない箱だけが届きました。説明をよく見てみるとわかりにくく「箱のみ」と記載されており騙されました。事務局へ相談したら対応してくれるのでしょうか。
たまに商品の中身がない箱だけで出品している人がいますが、よく見ないで購入するこのように騙されてしまうことがあります。
出品者側はあくまで箱のみと説明して出品している以上、連絡しても確実に返金してもらえるかはわかりません。
事務局も当事者同士で解決するように促す可能性が高いので、購入したい商品は必ず説明も確認するようにしましょう。
違う商品を送ってしまった
普段からメルカリをよく使うけど、同じ日に複数の商品が売れて送る相手を間違えてしまった。急いで返送してもらったけど無駄に送料がかかり結局赤字で損した…げんなりする。
たくさんの商品を取り扱っていると起きやすいトラブルの一つです。
一度発送してしまうと相手に届くまで待つしかないため、時間がかかる上に相手にも多大な迷惑をかけてしまいます。
当たり前ですがその分の送料も間違えた自分が支払うことになるので、商品の価格によっては赤字になってしまうでしょう。
自分の商品が転売されていた
自分が売った商品が梱包そのままですぐに転売されていました。しかも価格は倍くらい高いのに売れてるし、本当に腹が立ちます。
相場をよく知らずに商品を売ってしまうと、このように転売されてしまうことがあります。
梱包すらそのままということは確実に最初から転売目的の購入であり、相場より安く購入できたのはラッキーだと思われたでしょう。
転売されてモヤモヤしたくない場合は、しっかりと相場を把握する必要があります。
なぜか自分が利用制限のペナルティ
相手とのトラブルで止むなく商品の購入をキャンセルをしたら自分が通報されてペナルティを受けました。今まで利用制限なんてされたことなかったのに、一方的にこのような措置を受けるのは許せない。
商品のキャンセルなどを繰り返すとペナルティを受けて一時的にメルカリを利用できなくなることがあります。
納得できなくても事務局からペナルティを受けたらそれに従うしかなく、利用制限が解除されるまで待つしかありません。
メルカリが大事な収入源になっている人は、トラブルを起こして通報されないよう注意しましょう。
型が古い商品が届いた
ある商品を購入して届いたものを見てみると、最新のものではなく型が古いものが届きました。すぐにチェックしなかったため評価もすでにつけてしまい本当にショックです。相手に詐欺だと訴えても返信はなく、評価もつけられて取引終了はあまりにもひどいです。
これも前述した中身のない商品が届いたのと同じようなパターンです。
パソコンなどの電子機器でも起こる可能性があるトラブルですが、最新のものと古いものでは相場もまったく異なるため、もし古いものを最新の価格で購入したのであれば大きな損をしたことになります。
すでに取引が完了している場合は事務局も取り扱ってくれない可能性が高いので、自己責任となり泣き寝入りしてしまうことになるでしょう。
商品が届いたら、必ず評価をつける前にバージョンや動作に問題がないか確認することをおすすめします。
まとめ
メルカリで損した失敗談やトラブル事例を15選ご紹介しましたが、送料と手数料を引くと赤字になってしまったり、相場を知らずに売ってしまったことで転売されてしまったり、うっかりミスで損をした経験のある人も少なくありません。
何よりメルカリの事務局は相当悪質なケースを除き、基本的に当事者同士で解決するように促すだけなので、自分で事前にしっかり予防や対策をしておく必要があります。
相手の評価やプロフィールもある程度の判断材料になるので、大切な商品を出品する際はどんな相手が購入したかもチェックするようにしましょう。
メルカリでは毎日のようにトラブルが起きています。