写真撮影してボタンを押すだけですぐに口座へお金が振り込まれる画期的なサービス「CASH(キャッシュ)」。すぐにお金が必要な人にとってはかなり利用価値の高いアプリかもしれません。
CASH(キャッシュ)とは
CASHとは、目の前のアイテムを一瞬でキャッシュ(現金)に替えるというなんとも画期的なサービスです。
展開する企業はベンチャーでありながら、そのあまりの反響の多さにサービスを開始してからわずか16時間でサービス停止という事態にまでなりました。
というのも、特に制限を設けていなかったこともあり、現金化希望の総額がなんと3億円以上も来たとのことです。
一日でサービスが停止するというある意味強烈なインパクトを残したこのサービスですが、停止してから約二ヶ月を経てサービス再開。
今度は一日総額で1,000万円まで、一人一回最大2万円までという上限を設けたようですね。
しかし、それでも利用ユーザーの数が多く、午前10時から始まる取引は2時間あまりでその日の金額上限に達してしまいます。
CASHの使い方
CASHの使い方はかなり簡単です。主に以下のような流れになります。
- 商品を撮影
- ブランドを選択
- 商品の状態を星の数で選ぶ
- 数秒で査定
- 金額に問題がなければ承諾ボタンをタップ
- お金が振り込まれる
- 後日商品を発送(2週間以内に)
これだけです。
商品の発送もCASH側が集荷するので送料なども掛かりません。
フリマアプリの場合、金額設定を見誤るとなかなか商品が売れないこともありますが、キャッシュではアプリが査定してくれる分あまり悩まずに即決できるのが良いですよね。
「即現金化」という魅力
このアプリの魅力は、何と言っても「すぐに口座へお金が振り込まれる」という点だと思います。
対象の商品をスマホのカメラで撮影して自己評価するだけですからね。
大体のサービスがお金の振り込みを希望してからある程度の日数を必要としますが、即入金されるというのは助かる人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、どのようにしてわずか数秒で具体的な査定金額を出しているのか不思議に思う人もいると思いますが、CASHでは中古市場の膨大なデータと比較してその金額を弾き出しているそうです。
CASHで気を付けること
CASHを利用する上で気を付けることを挙げてみましょう。
本当に売って大丈夫か必ず確認をする
商品の査定が終了すると承諾ボタンが表示されますが、この承諾ボタンをタップするとすぐに入金手続きが始まります。
「やっぱりキャンセルしたい」とならないよう、本当に売っていいか必ず確認してから承諾をしましょう。
偽ブランドなどは鑑定に出さない
この手のサービスで必ず起きるのが、偽ブランド品などを出す行為です。
正規の物かどうかはチェックされるので売れることはありませんが、鑑定に出した本人が偽物と知らずに出してしまう場合もあると思います。
入手経路に不安を感じる人は出さないようにしましょう。
万が一CASHに違法行為だと判断されると、サービスが利用できなくなるようです。
なんでも売れるわけではない
メルカリのように一見どんなものでも査定してもらえるのかと勘違いされる方もいるかもしれませんが、もちろんそんなことはありません(ハンドメイド品などは売れません)。
現在はブランド品やガジェット系の商品が主に査定対象とされています。
まとめ
以上が一日でサービス停止した話題のアプリ「CASH(キャッシュ)」でした。副業に使えるアプリではありませんが、不用品をすぐに処分したい、且つ副業資金を貯めたい人には使い勝手の良いサービスかもしれません。
気になる方は是非一度インストールしてみましょう。