今最も需要が高く失業のリスクが低い、さらには景気の影響も受けにくい職業として挙げられるのが「ブロックチェーン技術者」です。
ブロックチェーン技術といえば真っ先に浮かぶのが仮想通貨ですが、なぜここまで期待が高まっているのか、その理由やどんなことに使われる技術なのか書きたいと思います。
ブロックチェーン技術者が足りない!
様々な仕事がある中で特に今人材が足りていないと言われる「ブロックチェーン技術者」。
多くの企業が人材確保に躍起になっていますが、技術のある人間が面接に来ることは滅多になく、仕方なく社内で一から技術者を育成するところもあるほどです。
そのため、ブロックチェーンに関する知識や開発技術を有していれば業界では引く手数多。
まず食いっぱぐれないでしょう。
月給100万以上!?驚きの待遇も
ブロックチェーン技術者の募集は一般的な求人サイトでも見つけることができます。
私が実際に見かけた某求人サイトでは、なんと月給100万円以上で募集。
応募資格として開発スキルを習得していることが必須ですが、それでも募集の段階でこの額はやはり需要の高さが窺えます。
ブロックチェーン技術は仮想通貨だけじゃない
ブロックチェーン技術は何も仮想通貨だけに使われるものではありません。
例えば他には、著作権を保護するために使われることもあります。
これはブロックチェーンが改ざんされない技術であることが理由ですが、この「改ざんできない」というのが肝で、常にハッキングや不正行為のリスクに備えなければいけない金融の世界では大きな力を発揮します。
これからデータとして取引されるものに関しては、ブロックチェーン技術が欠かせない存在になるかもしれませんね。
職種はどんどん減っていく
これだけ求められる職業がある一方で、あと数年もすれば消えていく職業も色々あります。
その原因は主に二つ。
AIによる影響
このブログでも何度か書いたことがあるように、人工知能により奪われる仕事は数多くあります。
関連記事【AIの進歩で人の仕事が奪われる!?】無くなりそうな仕事を6つ挙げてみた
無くなる可能性が高い仕事に収入の全てを頼っている人は、今のうちから対策を考えておかなければいけないかもしれません。
外国人労働者の増加
現在の日本は「移民大国」と呼ばれるほど外国人労働者が増加し、土木作業など多くの労働現場で外国人を目にする機会も増えました。
ただでさえ無くなっていく仕事に外国人労働者が採用されるため、これまで以上に「仕事を選んで働く」なんてことは困難になります。
全体的に働き手不足とは言われていますが、それもAIと外国人の影響で徐々に解消されていくのではないでしょうか。
これからは何かに特化したスキルが必須になる
ブロックチェーン技術に限らず、これからの時代は何か一つのことに特化したスキルが必須になってきます。
前述したように、スキルを必要としない工場やコンビニ店員、ドライバーや清掃員など、当たり前のようにあった単純労働系の仕事は間違いなく減っていくでしょう。
まだそれらの仕事があるうちにスキルや生きていく術を身に付けなくてはいけません。
例えばこの記事で興味を持ってブロックチェーンについて学ぶのもいいですね。
ただ、実際に勉強している人曰く「他のプログラミングより難しい」と話す人もいます。
生半可な気持ちでは挫折する可能性が高いかもしれないので、独学が不安な人はプログラミングスクールを視野に入れて考えてみましょう。
ブロックチェーン技術が学べるプログラミングスクール
最近ではブロックチェーン技術が学べるプログラミングスクールもあります。
Tech Boost
エンジニアの育成・転職に特化したプログラミングスクール「Tech Boost」です。
プログラミング未経験者でも問題なく、異業種からの転職もサポートしてくれます。
また、ブロックチェーン技術だけではなく、AIやIoTなど話題の最先端技術について学ぶことができるのも大きな魅力だと思います。
これからエンジニア一本でやっていきたい人にはおすすめのスクールですね。
TechAcademy
幅広いプログラミング言語が学べるスクール「TechAcademy [テックアカデミー]
」です。
このスクールの特徴は、自宅で学べるオンラインスクールであるということ。
働きながら勉強を考える人は非常に多いと思いますが、会社勤めとスクールへの通学を両立させるのは簡単なことではありません。
ですが、テックアカデミーはオンライン受講なので地方でもどこにいても学ぶことができます。
学んだ後はフリーランスとして活躍したり、自身で開発を行い何かサービスを展開するのもいいですね。
まとめ
あと数年もすれば世の中の仕事はだいぶ絞られてくると思いますが、そんな中でも人材が足りないほど求められる仕事は「ブロックチェーン技術者」と言っても過言ではありません。
昨今は技術者を排出するスクールも多くなり、国全体でIT技術者の育成に力を入れています。
また、仮想通貨を狙った犯罪も横行しているため、ホワイトハッカーを目指す人も増えているそうですね。