アフィリエイトを始めるにはASPに登録して提携先の商品などを紹介することになりますが、この提携先(プログラム)がいつの間にか終了になっていることがあります。
先日、私もチェックしてみたら結構な数のプログラムが終了していました。
この終了プログラムを放置しておくとSEO的にかなりよろしくないかもしれません。
アフィリエイトプログラムの終了とは
私が利用しているASPは「A8.net」と「もしもアフィリエイト」の二つですが、専ら収益に関してはエーハチの方がメインです。
そんなエーハチの管理画面にログインした際、そういえば今まで特に見てなかった「終了プログラム」が目に留まりました。
アフィリエイトをこれから始めたい方のために説明すると、終了プログラムとは商品紹介していた企業との提携が終わったプログラムのことです。
終了しているのでブログ内で貼っていた紹介リンクは当然「リンク切れ」となり、せっかくユーザーが気になって踏んでくれても、ページが存在しないためドメインサービスへ飛んでしまいます。
確認したら終了プログラムが数件
ということでエーハチを利用してから初めて終了プログラムを確認した結果、全部で5つのプログラムが終了していました。
全く成果を上げられていなかったプログラムもあれば、何度か成果のあったプログラムもあったりといった感じ。
試しに該当するアフィリエイトの記事を見てみたら、確かにリンク切れの状態になっていました。
リンク切れをしばらく放置していたなんて…
リンク切れの発覚が遅れた原因
そもそもなぜもっと早い段階で終了プログラムに気付けなかったのか、その原因は二つあります。
1.プラグインが検知しない?
ワードプレスであればリンク切れは「Broken Link Checker」というプラグインが通知してくれます。
なので本来であればプラグインで判るはずだったのですが、なぜかASPによるリンク切れは通知がされませんでした。
これがエーハチだけなのか、それとも何か別で設定が必要なのかは不明ですが、私のようにリンク切れをプラグインに頼り切っている人は注意した方がいいかもしれません。
2.エーハチからのメールを見ない
私はエーハチの登録には普段使わないGmailアドレスを使用しています。その理由は、エーハチからは頻繁にお知らせが来るためいちいちチェックしないんですね。
そのためリンク切れのお知らせが来ていても見ることがありません。
リンク切れを放置すると危険な3つの理由
終了したプログラム、ひいてはリンク切れをブログ内及びサイト内に放置するのは言うまでもなく危険なことです。
その理由は主に三つ。
1.SEOで評価が下がる
何より最も怖いのがSEOで悪い評価を受けてしまう可能性があるということ。
外部リンクも大事な評価の材料になるものであり、リンク切れが多いブログが良い評価を受けるわけがありません。
このためにリンク切れプラグインが存在していると言っても過言ではないでしょう。
2.読者が混乱する
上でも書きましたが、せっかく読者が紹介したサービスや商品のリンクへ飛んでも、リンク先は全く関係のないページになっています。
中にはあまりwebに詳しくない人もいると考えると、変なページへ飛ばされたことで「何このブログ怪しい…」と思われてしまうかもしれません。
ブログは読者あってのものなので、リンク切れなど一番読者へ影響があるものは真っ先に対応したいところです。
3.収入が減る
私のように発覚が遅れると収入が減っていることに気付けないケースもあると思います。
特に、複数のブログやサイトを運営している人はASPの管理も大変になるので、頻繁にチェックはしていないという人もいるでしょう。
しかしリンク切れをそのまま放置してしまうと、もしかしたら収益に繋がっていたかもしれない機会を逃してしまいます。
リンク切れしていると判った時点で別のプログラムに差し替えておきましょう。
まとめ
ブログで収入を得たい場合、リンク切れは無視できない問題の一つです。アフィリエイトの終了プログラムには気を付けなければいけません。
今回終了していたものを文章の流れなども確認しながら一つ一つ手作業で修正しましたが、結構骨が折れる作業だったのでやはりリンク切れには早めに気付いておきたいですね。
また、私は恥ずかしいことに約半年もの間リンク切れを放置していた記事もあったので、皆さんはそうならないようお気を付けください。