YouTube(ユーチューブ)で新たな規制が設けられたようです。副業などで始められる人もいると思いますが、今後もきっとさらに規制や方針の変更など、環境は厳しいものになっていくのかもしれません。
現状のユーチューバーと呼ばれる人たちの平均年収なども調べてみたいと思います。
巨大産業と化した「YouTube」
子供の夢で「ユーチューバー」と言われる日本は大丈夫なのか。それだけ影響があるという意味では巨大なサービスの「YouTube」。
親元のGoogleが手放さない限り向こう10年は安泰とも言われておりますが、果たしてユーザーがそれまでついてくるのかという疑問もあります。
YouTuberの平均年収がすごいことに
ところでYouTubeでトップランカーに入る人たちは一体どれくらい稼いでいるのか。推定月収や年収をデータとして公開している有名サイト「給与BANK」さんで調べてみました。
驚くことになんとユーチューバーの平均年収は747万円。億越えなんて噂もされるトップが平均値を底上げしているのは言うまでもありませんが、それにしてもすごい…
同じく給与BANKさんで公開されている職業別平均生涯賃金ランキングも拝見しましたが、なんとこのユーチューバーが現状第3位(平成29年4月時点)という結果に。天皇陛下の上にユーチューバーがあるのはなんともシュールですね笑
視聴数によって広告の表示が無効!?
YouTubeで動画配信をしている人の中には広告を掲載している人も多いかと思いますが、つい先日、この広告表示に関する新たな条件が設けられることになったようです。
動画再生回数が10,000回以上のチャンネルのみ広告を表示
といった条件のようです。一つの動画につき10,000再生だと多くのチャンネルに影響が出たのかもしれませんが、1チャンネルにつきこの再生回数ならあまり影響はありませんね。
しかし、やはり無料コンテンツというのは何か大きな仕様変更があってもユーザーはただ黙って従うしかありません。
不測の事態(不安要素)が多いYouTube
今回の広告に関する新しい条件もそうですが、YouTubeには何かと不測の事態が多い印象です。
誤BAN
よく聞かれる「誤BAN」というのもその一つ。文字通り運営が誤ってアカウントをBAN(停止)することです。
結構な再生数やチャンネル登録者を稼いでいるユーザーでも突然この被害に遭うことがあり、動画投稿を続ける以上常にこの恐怖とは隣り合わせです。BANされた瞬間広告収入が途絶えるわけですからね。
また、中には動画を無断転載しているユーザーがBANされず、本元のユーザーがBANされるなんていうめちゃくちゃなことも起こったりします。
スキャンダル
まるで芸能人のようではありますが、チャンネル登録者数何百万人といる人気のユーチューバーでも突然のスキャンダルが原因で活動を続けるのが困難になることがあります。
スキャンダルに限らず、過激な動画や批判を浴びる内容の動画をあげても同じようなことになるかもしれません。
アカウント作成のハードルが上がる?
詳しいことは分かりませんが「アカウント作成の基準が厳しくなる」といった内容がとある雑誌に載っていました。
誰でも簡単にアカウントを作れて利用出来る状況が変わるかもしれません。
まとめ
以上が「YouTube」に新たに設けられた規制や不安要素でした。それでもYouTubeは若い人ほど関心があり、やってみたいと思う人も多いことかと思います。
YouTubeで一発当てるには発想・企画力が最も大事。年齢問わずアイデアひとつで一攫千金を築けるのはまさにユーチューブドリームと言えるでしょう。