ブログのPVを伸ばす方法として有効なのが「炎上マーケティング」です。
今回は、過去の事例などを調べて判った、炎上マーケティングを成功させる3つの方法についてご紹介したいと思います。
炎上マーケティングとは?
炎上マーケティングとは、例えばブログを例にした場合、記事を読みに来たユーザーから否定的なコメントを大量に受けるようなことを目的とし、悪い意味でも人が集まることで結果収益に繋げる炎上商法です。
炎上なのでどうしても悪いイメージが先行してしまいますが、上手く利用することでブログのアクセスを伸ばし多くの人に知ってもらうことができます。
記事数を増やしてもなかなか思ったようにアクセスが集まらない人は、試しに炎上を狙った記事を一つ程度書いてみてもいいかもしれません。
SEO対策や記事数を必要としない
炎上マーケティングはSEO対策や記事数など、本来ブログでアクセスを稼ぐために必須とされるものをあまり意識しなくていいという利点があります。
今はSNSがあるので、炎上を狙った内容のものであれば一気に広まる可能性があります。誰でも簡単にできるわけではありませんが、一度炎上するだけでもブログのアクセスアップとしての効果は十分です。
「この人は次にどんな記事を書くのかな?」なんてリピーターになってくれる可能性があります。
炎上マーケティングを成功させる3つの方法
具体的にどのような内容を書けば炎上させることができるのか。過去に炎上したものなどいくつか見て判ったことを挙げてみたいと思います。
時事ネタに物申す
旬な話題であればあるほど人は食いつきます。国際問題や社会問題など、なるべく大きなニュースについて言及しましょう。
「にわか知識で書いたら叩かれそう…」と不安になる人もいると思いますが、それが炎上する火種になります。あまりにデタラメなことを書くのはおすすめしませんが、少々かじった程度の知識でも問題ありません。
人間というのは知っていることや得意な分野の知識を披露したがる生き物です。その心理を利用しましょう。
読んだ人がコメント欄で批判しながらでも詳しく書いてくれたら思惑通りです。
センセーショナルな話題を扱う
読んだ人を煽るようなセンセーショナルな記事を書くのも一つの方法。例えば、書き手が女性なら「こんな男とは付き合いたくない」というタイトルで、モテない男性の容姿や特徴など、わざとターゲット(男性)から批判を浴びるような内容を書きます。
他にも、以前まとめブログで「嫁が妊娠したからクラウドファンディングで資金を集める」というものを見たことがありますが、これも炎上マーケティングを狙ったものですね。案の定コメント欄では「自己責任だろ」や「クラウドファンディングの意味わかってんのか?」など大方予想のつくコメントが殺到。
変な言い方ではありますが、他人を煽る(?)のが上手い人には向いていると思います。
わざと突っ込ませるスキを作る
読んだ人が突っ込みたくなるスキをわざと作ります。当たり前ですがスキと言っても誤字脱字などではありません。
例えば、書いた内容を自分で読み返して「こう書いてあったらこう言い返したくなる」ような文章を書きます。
あえて反論しやすい内容を書くことで読者もコメントがしやすくなります。
ネットで稼ぐならまずは「知ってもらう」
ネットビジネスで稼ぐためには何よりもまず「自分(ブログ)という存在を知ってもらう」ことが大切です。極端なことを言うと、それが良い意味でも悪い意味でも知名度が上がれば結果オーライです。
私が運営するこのブログは炎上マーケティングを一切意識していませんが、強いて言うなら下記のような記事が悪印象を与えてしまうかなと書いてて思いました。




記事内では厳しい口調になっている箇所もあるので、全く逆の考えを持つ人からはムッとする内容かもしれません。
ギャンブルについて書いた記事なんかも、関係者や公営ギャンブルを支持する人には不快に感じるでしょうね。
まとめ
ブログのPVを上げる方法は、SEO対策や記事数で地道に増やすかバズや炎上マーケティングを狙うかなど大体限られてきます。私はブログを見ての通り地道にコツコツ派ですが、狙ってバズや炎上を起こす「自信のあるネタ(写真などがあれば尚良し)」を持っている人はやってみる価値は大いにあると思います。
また、ぶっ飛んだ内容であれば自分で拡散しようとしなくても勝手に誰かがSNSに載せたり、うまくいけばまとめブログに取り上げられることもあります。
あとは批判的なコメントで叩かれることを物ともしない鋼のメンタルを持ち合わせているのであれば、炎上で大きく稼いでみてはいかがでしょうか。