wordpressでブログ運営といえば、必ず行うのがプラグインのインストール。その中でも関連記事を表示させるプラグインについて、表示させるのと表示させないのでは、一体どのくらいの違いが生じるのか検証してみました。
関連記事プラグイン「Related posts」
wordpressで関連記事を表示させるプラグイン「Related posts」。同じカテゴリーに分けられた別の記事を、自動で記事下に表示させるとても便利なプラグインです。
このプラグインを入れる一番の理由は、訪問したユーザーのブログ内回遊率を上げることが目的とされます。これはSEO上とても大事なことなので、どのブログを見ても大体関連記事は表示させてるかと思います。
そんな利用する人が多いこのプラグイン。そもそも関連記事を表示させることでどのくらいの効果があるのでしょうか。
先日、私が運営するブログの一つにあることが起きて一時的にこのプラグインを停止させたので、停止させたことによりPV数やセッション中の平均ページ数がどのくらい変わるのか検証してみました。
プラグインによるエラー
先日起きたとあることとは、プラグインのエラーです。普段と同じように更新をかけると突然エラー画面になりました。
プラグインによる不具合を初めて経験したので戸惑いましたが、なんとか復旧。今では正常に表示されています。
解決方法
プラグインがエラーを起こした時の解決方法ですが、多くはそのまま管理画面からプラグインを停止させることで解決することが出来ると思います。
しかし、エラーにより管理画面にも入れなくなった時が問題です。私の場合がこれでした。
解決した方法は、FTPソフトから該当のファイルをリネームすることでエラーが解消しました。例えば、「related_posts」のファイル名を「related_posts_a」のようにします。
同じような不具合が起きてお困りの方はお試しください。
しばらく停止させてみた結果
エラーが起きたことで一時的に関連記事は停止。もう一度インストールし直してもまたエラーが起きそうで恐いので、しばらくそのブログでは関連記事なしで運営しています。
そしてここからが本題ですが、停止させたことで心配なのがPV数やセッション中の平均ページ数です。それぞれこんな感じになりました。
PV数
減少しました。大体2割近く落ちましたね。
元々それほどPVがあるブログではありませんが、やはり関連記事があるとないとではPVにもかなり影響を与えるようです。
セッション中の平均ページ数
PVに続きこちらも減少。およそ1.4〜1.5をふらふらして平均閲覧ページ数でしたが、これが今1.2くらいまで落ちています。
まとめ
やはりと言うか当たり前ですが、今回の検証で関連記事が持つ効果は偉大だと再認識しました。何か特別な理由でもない限り、関連記事は必ず表示させるようにしましょう。
アドセンスブログやアフィリエイトなど、副業目的でやる場合はなおさら必要なプラグインです。