動画市場が活況になることでYouTubeで稼ぐ人がだいぶ増えましたが、再生数欲しさの過激な動画などで規制が強化され収益化のハードルは上がったものの、それでもYouTubeはまだまだ夢があります。
「なんとなくYouTubeをやってみたいけどネタが思いつかない」なんて人もいると思いますが、おすすめのジャンルの一つが『ゲームセンター』です。
今回はゲームセンターを利用したYouTubeの稼ぎ方をご紹介します。
YouTubeは「ゲームセンター」のジャンルが熱い
YouTubeのジャンルには動物系やゲームの実況系、作品紹介や特技を披露する人など、いろいろなものがあります。
人気になればどんなジャンルでも稼げる可能性がありますが、中でも比較的簡単且つ誰にでもすぐに撮影できるジャンルが「ゲームセンター」です。
実際にYouTubeで検索してみてもらうとわかりますが、クレーンゲームやメダルゲームなどの動画は数多くあります。
再生回数も数万〜数十万回ついているものが多数散見され、動画投稿を始めて間もない人でもそれなりに視聴されることがあります。
ただ機械の動きを写すだけの顔出し不要で再生回数を稼げるのは魅力的で、近くにゲームセンターがあればネタに困ることもないでしょう。
ゲームセンターを動画ネタにするメリット
おすすめしたい理由を他にもいくつかあげてみましょう。
楽しみながら稼げる
副業を続ける大事な要素として「楽しいかどうか」はとても大切で、続かない人の理由には楽しめていないことがあげられます。
たとえばスマホゲームなんかはガチャで爆死が続けばやる気がなくなりますし、周回の作業感が強くなると苦痛に感じるようになります。ガチャが更新されると「あぁ、動画作ってアップしなきゃ…」とうんざりしてきた人もいるのではないでしょうか。
その点、ゲームセンターであれば週一回程度でも動画撮影に行って気楽に楽しみながら続けられますし、大体の人にとってゲームセンターは楽しい場所です。
一回の撮影で数日分のネタを撮り溜めてもいいでしょう。
撮影のハードルが低い
お年寄りから子供まで性別問わず誰でも自由に出入りできるのがゲームセンターです。
店員に注意されるパチンコ店などに比べて撮影するハードルも低く、街中ではないので周りの目を気にする必要もありません。ゲームの様子をスマホで撮影していても不思議ではなく、誰も違和感を感じないでしょう。
ただし、周りの人の顔が映り込むのはダメなので、万が一映り込んでしまった場合はモザイクをかけるなど編集で対処する必要があります。
また、ゲームが上手いに越したことはありませんが、そこまで特別なスキルや才能を必要としないのも大きなメリットです。
安定した需要のあるキーワード
稼ぎ続ける上で大切なのは「これから先も検索されるかどうか」ですが、ゲームセンターの店舗数は減少しているものの、完全にゲームセンターが世の中から消えることはまずありません。特に大型店は簡単には潰れません。
幅広い世代が利用することもあって比較的安定したキーワードと言えます。
ゲームのタイトルやメーカーがなくなることはありますが、クレーンゲームなどゲームセンターに当たり前に設置されているものは存在し続けるでしょう。
ある程度キーワード選定をする必要はありますが、検索ボリュームの観点からも魅力的なジャンルではないでしょうか。
景品転売でさらに稼ぐ
撮影が楽なことに加え、クレーンゲームのような景品が獲得できるゲームであれば、その景品をさらにメルカリなどで売ってお金に換えることができます。
VRゴーグルやドローンなど、時代に合わせて景品もバラエティに富んできました。
私も実際にクレーンゲームでゲットした景品をメルカリで転売し意外なほど利益を出すことができました。詳細は以下の記事でまとめています。
再生回数を稼ぐ3つのコツ
ただ単に撮影したものを投稿するだけでは再生数は稼げません。
再生回数を稼ぐコツを3つご紹介します。
サジェストを意識したキーワード選定
動画投稿する上で必ず意識したいのが「サジェスト」です。
サジェストとは検索候補のことで、ここを意識したキーワード選定ができるかどうかで再生回数も大きく変わります。
たとえばクレーンゲームとメダルゲームで実際に検索した際の主なキーワードをそれぞれ見てみましょう。
クレーンゲームの場合
- 裏技
- コツ
- 大量ゲット
メダルゲームの場合
- 大当たり
- 裏技
- 攻略
多くの人が景品を多く獲得するための方法やメダルを増やす方法など、テクニックについて検索していることがわかります。
このあたりのキーワードは必ず動画タイトル内に組み込むようにしましょう。検索で上位表示されるかどうかは非常に重要なことです。
サムネイルで興味を持たせる
YouTubeではサムネイル一つで再生数を稼ぐ動画もあります。
「サムネに釣られた」とコメントが書かれているのを見たことがあると思いますが、それぐらいインパクトのあるサムネイルにすることが大事です。特にゲームセンターというジャンルであればなおさら必要です。
サムネイルと動画内容がまったく異なってしまうのはダメですが、場合によっては多少盛るテクニックも活用しましょう。
また、サムネイル画像は基本小さいのでテキストは控えめにしましょう。小さい文字で情報を詰め込んでもしっかり読む人はいません。
「大量」や「大勝ち」など二文字や三文字程度でシンプルに目を引くのが再生を促すコツです。
予約投稿で毎日一本以上アップする
ブログなんかもそうですが、YouTubeは毎日動画を投稿することで再生回数もチャンネル登録者も増えやすくなります。
専業ではない社会人や学生だと時間も限られるので難しくはなりますが、そういった場合は休みの日に撮り溜めして予約投稿しましょう。
前述したように週一日でも数日分の動画ネタを撮り溜めることは可能です。
あとはそれを毎日一本ずつアップしていけば、視聴者にも「このチャンネルは毎日動画を投稿している」というのが伝わります。
アップする時間帯は日中よりアクセスが多くなる夜にしましょう。
まとめ
ゲームセンターは「転売・せどり」や「YouTube」のように、誰でも稼ぐための環境が整っているので、クレーンゲームやメダルゲームで遊ぶ様子をスマホで撮影してみましょう。
景品の面白い取り方やメダルゲームの大当たりなど、珍しい瞬間やコツを解説する動画のアップを続けて、どんなものが再生されやすいか傾向を掴み、トライアンドエラーを繰り返すことで再生回数を稼ぐことができます。
動画投稿以外にゲームセンターのアーケードゲームをライブ配信するのもいいかもしれません。
YouTubeはセンスとネタ次第でいくらでも稼げる可能性があるので、興味があれば始めてみましょう。
また、以下の記事ではゲームセンターの宝石キャッチャーをゲットして転売した様子をまとめています。