皆さんは「お金が欲しい!」「あれが買いたい!」なんて物欲を強く持ち始めたのはいつ頃からでしょうか。
中学生くらいからという人が多いのかなと個人的には思っています。
ですが、一部例外はあるものの、中学生では法律的にまだ働くことができません。
本当に欲しいものがあれば、誕生日やクリスマスやお年玉など、何かしらの機会を利用して親に頼るしかないんですよね。
ただそれも貧しい家庭では難しいでしょう。
今回は「お金を稼ぎたい!」という中学生や子を持つ親向けに、子供でも稼ぐ方法を書いていきたいと思います。
中学生は一番もどかしい年代
私の経験上、中学生が一番お金がないのに欲しいものが多かった時期でした。
小学生時代は基本ドッジボールができれば満足だったので、お金のことなんてほとんど考えません。
しかし中学生となるとそれも変わり、徐々に物欲が芽生えます。
ゲームも買いたい、漫画も買いたい、玩具も買いたい、あらゆるものが欲しくなるんですね。
物欲が芽生えるということはお金が欲しくなるということですが、この「お金」がまだ働けない中学生には困難です。
アルバイトができるのは高校生からなので仕方がないこととはいえ、それでも諦めずに自分で稼ぎたい中学生もいるでしょう。
後述しますが「お金を稼ぎたい!」という気持ちは決して悪いことではないので、中学生でも稼げる方法をご紹介したいと思います。
中学生でも稼ぐ方法
中学生でも現実的にお金を稼ぐ方法をご紹介します。
広告収入
最も稼げる可能性が高いのが「広告収入」です。
広告収入といえばYouTubeやブログのことですが、今回おすすめしたいのは後者。ブログの方ですね。
ブログでバンバン記事を書けば中学生だろうがお小遣いが稼げます。
「中学生がブログで何を書くの?」と聞かれそうですが、それは中学生世代が最も好きなもの…『ゲーム』です。
事実私は、自分がただスマホゲームで遊んだ内容を日記のように書いていただけで、たった3か月で子供のお小遣いレベルなら稼げるようになりました。
このことについては以下の記事でも書いています。

内容は本当に簡単で、スクショしたスマホのゲーム画面をペタペタ貼って感想を書いていただけです。
ゲームネタは瞬発力があるのですぐにアクセスは増えます。気付けば月収で5,000円程度稼げていました。
中学生で月5,000円は結構な額ですよね。もちろん続ければもっと増える可能性もあります。
自分の中学時代にスマホがあってブログがお金になると知っていたら間違いなくやっていたでしょう。
ちなみに中学生ではありませんが、高校生でライン@を利用して年収1,000万円以上稼いだ人もいます。恐ろしい高校生ですね…
キュレーションサイト
ブログ運営が難しい人は「キュレーションサイト」でお小遣いを稼ぐこともできます。
キュレーションサイトとは、誰でもアカウントを作成するだけでまとめ記事を作れるサービスのことで、代表的なのが「NAVERまとめ」ですね。
こちらも私自身ブログを始める前にやっていましたが、全盛期はそこそこ良いお小遣いになっていました。
文章のないただ画像をまとめた記事を作っていただけで(今では規制で画像だけは難しい)、約1年半で8万円稼ぎましたからね。
無料サービスを利用してこれだけ稼げたら十分でしょう。

必要になる3つのもの
稼ぐために必要になるものを3つ挙げます。
銀行口座
報酬を受け取るための銀行口座が必要になります。
広告収入でもキュレーションサイトでも、どんな副業でも必ず要るものなので、まだ持っていない場合は作っておきましょう。
レンタルサーバーの契約
ブログを始める場合、レンタルサーバーを借りることになります。
無料ブログでは広告を貼れないことがあるのでサーバーを契約しましょう。
契約となると親の同意や許可が必要になりそうな気がしますが、エックスサーバーなどは未成年でも問題なく借りることができます。
クレジットの支払いはできないのでコンビニ払いにしましょう。一番安いプランであれば月に1,000円程度で契約できます。
グーグルアドセンスのアカウント
広告で稼ぐなら間違いなくアドセンス一択です。
利用するための審査は厳しいと言われていますが、その分稼げる可能性があるのはグーグルアドセンスだけです。
しかし、アドセンスの利用規約にはこのような記載があります。
AdSense にご参加いただくには、18歳以上である必要があります。
引用元:AdSense ヘルプ
「じゃあ中学生は無理じゃん…」となりそうですが、続けてこのようにも書かれています。
お客様が18歳未満の場合、動画による収益受け取りを行う唯一の方法は、YouTubeアカウントのリンク先を承認済みの AdSenseアカウント(18歳以上のお父様やお母様、保護者の方のアカウントなど)に設定することです。
引用元:AdSense ヘルプ
つまり親のアカウントであれば問題なく利用できるということ。
お金を支払うなどのリスクはないので、ちゃんと説明すればご両親も協力してくれるでしょう。
ただ、もし親も今後アドセンスの利用を考えている場合は、下手なことしてアカウント凍結になると再度作ることが難しいのでそこだけ気を付ける必要があります。
またその際は振込先となる口座も未成年ではない親の口座にしなければいけません。
あくまで「収入を得るためにアカウントと口座を借りる」という認識ですね。
子供がお金について学ぶことは悪ではない
「中学生でもお金を稼ごうと思えば稼げる!」なんて書くと「学生の本分は勉強だ!」と考える人がいそうですが、当然勉強は必要です。勉強はしましょう。
ですが、お金について学ぶことも同じくらい大切なことです。子供だからまだお金のことなんて知らなくていいというのは非常に愚かな考えです。
彼の有名なウォーレン・バフェットも、わずか6歳の頃から自身で商売をしていました。
今では誰もが知る資産家です。
単純労働がなくなるこれからの世の中では、早いうちから金融リテラシーを身に付け、自分自身の力でお金を生み出す能力を養う必要があります。
「中学生にアフィリエイトは無理だ」とも言われそうですが、トップブロガーのI氏は中学生の時すでに500,000PVを超えるブログを運営していました。
もちろん簡単なことではありませんが不可能なことでもないということです。

まとめ
多少の準備が必要にはなりますが、中学生でもお金を稼ごうと思ったら稼げます。
初期費用に1円もかけられないのであればまずは無料ブログやキュレーションサイトで始めてみましょう。
上手くいかなかったとしても必ず得られるものはあります。私もそういったところから徐々に学んでいきました。
また、この記事は中学生あるいは中学生の子を持つ親御さんに読まれる可能性があると思いますが、もし親御さんで子供から「自分でお金を稼いでみたい」と言われたら、「そんなことより学業に励め」ではなく、ぜひ協力してあげてほしいですね。
私なら間違いなくできる限りのことをしてあげます。
