アドセンスの「広告の許可とブロック」は分からないなら設定しない方がいい

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グーグルアドセンスで収益を上げる方法は色々ありますが、今回はその中で「広告の許可とブロック」について書きたいと思います。

調べると「表示させる広告に制限をかけることで収益は上がる」と書かれている記事が散見されますが、果たして本当にそうなのか。

設定を全くしていないこのブログを例に考察します。

「広告の許可とブロック」とは

「広告の許可とブロック」とは、表示させるアドセンス広告を手動で制限させる機能です。

例えばこのブログであれば、副業をテーマにしているので「投資」や「副業系」以外の広告を一切表示させなくすることができます。

副業なのに「美容」や「通販」の広告が表示されてもクリックされる可能性は低そうですよね。

関連性の高い広告のみが表示されるようになれば、クリック率や収益が上がる可能性があります。

「広告の許可とブロック」はどこで設定?

聴診器とパソコン

広告に制限をかけたい場合、まずはアドセンスの管理画面へログインしましょう。

ログインしたら左上のタブを開けばすぐに見つけることができます

ここからの広告の設定方法は主に二つ。

広告レビューセンターで設定

「広告レビューセンター」では実際に表示される広告を見ながら設定することができます。

この機能を初めて利用する場合は最初に「有効化」させましょう。

有効化させてから一時間ほど待つと使えるようになります。

広告を一つ一つチェックしていくと相当時間がかかるので、フィルタをかけて気になるジャンルの広告だけ調べることをおすすめします。

ちなみにアドセンスではたまに「ソフトウェアをダウンロードしてください」のようなユーザーを不安にさせる広告が表示されると言われています。

ですが、今回私がフィルタをかけて調べてもそのような広告はなかったので、もしかしたら今ではその辺の対策がされているのかもしれません。

心配な方は自分でも必ずチェックしておきましょう。

ドメインごとに設定

ドメインごとに設定することもできます。

ここはあくまでカテゴリーごとのブロックになるので、どんな内容の広告がブロックされるか詳細までは分かりません。

個人的には、雑記ブログであればカテゴリーのブロックは必要ないかなと思っています。

分からないなら触らない方がいい!

考える女性

アドセンス広告は種類も多く、どの広告をブロックした方がいいのか迷ったり分からない人もいると思います。

そういった人は「設定しない」ようにしましょう。

というのも、冒頭でも書いたように「アドセンス広告は不必要なものをブロックした方が収益は上がる」と多くの人が言っていますが、素人目に見てどれが本当に要らない広告か的確に判断することはほぼ無理です。

事実、アドセンス関連で調べていると「要らない広告をブロックしたら収益が下がった…」なんて言っている人もいます。

不要なソフトウェアのダウンロードを促す詐欺的な広告はブロックを推奨しますが、そうではない広告をなんとなくブロックすると逆効果になる可能性があるということ。

広告の選定は上級者向けでしょう。

一切設定していないこのブログの収益

【300記事達成!】特化ブログのPV数と収益を公開」でも書きましたが、このブログは広告のブロックを一切していなくても収益はかなり良い状態です。

もしかしたら、効果のある設定ができればさらに収益は上がるのかもしれませんが、現状の数値でも全く不満はありません。

今後設定する可能性はゼロではありませんが、今のところは必要性を感じていないので触らないことにしました。

設定するかどうかは収益の状況を見て判断するのもいいかもしれません。

広告のブロックより他にやることはある

収益は少しでも上げたいところですが、広告の設定に試行錯誤して時間を割くくらいなら一つでも多く記事を書きましょう

ブログが十分に育たないうちは正確なデータというのも取れないと思うので、何よりまずは記事数を増やし、ドメインパワーを強化していくことの方が優先です。

まとめ

「広告の許可とブロック」は正しい判断ができるなら設定した方が良いもので、絶対にしなければいけないものではありません。

どの広告をブロックしていいか分からないなら設定しないことをおすすめします。

また今回の設定に限らず、運営を続ければ悩んだり分からないことは必ず出てきますが、よほど緊急を要するエラーなどでなければ優先順位は「記事を書くこと」です。

トップブロガーの中には、ブログデザインなど考えず全てデフォルトのままで1,000,000PV稼ぐ人もいますが、記事の内容だけでもそれだけPVや収益は稼げるということ。

広告のブロック等を考えるなら、それくらい上級者になってからでいいと私は思います。

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