この副業ブログでもたまに書いているのが「読書の大切さ」です。
読書は、今の仕事でもっと成功したい人や、儲かる副業を見つけたい人など、お金に関する様々な面で役に立ちます。
今回は「お金を稼ぐための読書」について書きたいと思います。
読書の魅力
誰もが人生で一度は親や教師に「本を読みなさい!」と言われたことがあるのではないでしょうか。
それでも子供の頃は本を読む楽しさがわからず、机に向かってじっと本を読むのが苦手だった人も多いと思います。
私の後悔の1つに「小さい頃から大して本を読まなかった」というのがあります。今では、もっと吸収力のあった若い頃からいろんな文献に触れていればよかったと後悔しています。
それだけ読書は人生にとって大きなプラスをもたらす素晴らしいものであり、人格を形成していくものでもあります。
偉人や先人の知恵を借りる
読書の最大のメリットは、とてつもない功績を残した先人の知恵に触れることができるということです。
例えば、私のような超が付くほど平凡な人間が、生前のスティーブ・ジョブズと対話することができたでしょうか。
不可能です。
私だけではありません。世の中のほとんどの人間が不可能でしょう。
ですが、その人物が執筆した本を読むことで、生き方や考え方を知ることができます。
ビジネスで成功する人やお金持ちの共通点として、毎日読書をするということが挙げられます。本を読む人は数分の空き時間でもかばんから取り出して本を読むのです。
仕事やお金についてだけではありません。どんな分野であっても、自分が目指す道の先駆者が書いた本は読んでおいて絶対に損はありません。
最新の情報が手に入る
出版されたばかりの本に書いてある情報は、まだほとんどの人が知らない新鮮な情報です。
これから急成長する分野やテクノロジー、株などの投資であれば業績を伸ばす企業や業界を見つけることもできます。
特定のジャンルで儲けるためには、いち早く情報を仕入れる必要があります。
以前にも書きましたが、情報には鮮度があります。鮮度は「書籍>ネット>テレビ」の順に落ちていくため、テレビなどの誰でも情報を入手しやすい媒体で取り扱われる前に自分のものにして活かしましょう。
人格が磨かれる
読書家には人格者が多い傾向にあります。たくさんの本に触れることで思考力が養われて論理的な考え方になり、精神的にも豊かになり、人格が磨かれます。
前述したように、読書が人格を形成すると言っても過言ではありません。
心に余裕がない人こそ普段の生活に読書を取り入れて、人間としての幅を広げていきましょう。
人生で立ち止まった時の「答え」になる
人生は立ち止まりの連続です。思い通りに進む人生なんてありません。
越えられない壁にぶち当たった時、そこで心が折れて人生を終わらせる人もいるかもしれませんが、そんな時に役に立つのが読書です。
たった一冊の本から人生が180度変わったという人がいるように、本を人生のお手本にするだけで越えられない壁も越えることができる可能性があります。
自分の力ではどうすればいいのか分からない時は、気になる本を手に取り、その「答え」を探してみましょう。
理想的な本の読み方3選
ただなんとなくパラパラ読むだけでもいいですが、せっかくこれから読書を始めようと考えている人は、以下の3つを意識してみましょう。
1.得た知識や情報をアウトプットする
本をから得た知識はアウトプットしていきましょう。
例えば、誰かに話したりブログに感想(書評)や要約として書きます。今でならツイッターで読んだ本の感想をひたすらつぶやいてみるのもいいでしょう。
得た知識は文字や口にすることでさらに理解が深まり、記憶にも定着していきます。
2.参考になった本は何回も読み返す
何冊も本を読めば必ず中には心に響く本があります。
そんな本に出会えた時は、一度ではなく何回か読み直しましょう。
例えば好きな漫画を何度も読む人は分かると思いますが、何度も読み返すことで新たな発見を見つけたり、記憶に強くとどめることができます。
また、書いてあることは同じなのに「読んだ後で考え方に変化が生じる」というのも読書の楽しいところでもあります。
3.読書を習慣化させる
もともと本を読むことが好きじゃなかった人がいきなり何時間も読むのは疲れてしまうので、毎日就寝前の1時間だけなど時間を決めてみましょう。
1日だけ何時間も読んで翌日から読まなくなるより、毎日1時間だけでも読み続けた方が習慣化されるのでおすすめです。
物事は続けてこそ意味があるので、飽きっぽい人は飽きないための工夫を凝らしましょう。その時間が「好き」「癒される」というようになれば理想です。
本を読む時は好きな音楽をBGMに流してみるのもリラックスして読む1つの方法です。
「読書」そのものが副業になる!
読書を趣味にする人の中には読書そのものを副業にする人もいます。
それが、本のレビューブログです。
「読みたい本はあるけど時間がない」という人は、その本を要約したサイトやブログを探すことがありますが、そういった人向けに分かりやすくまとめた記事を書きましょう。
あまりマイナー過ぎる本では誰も要約は調べないので、できる限り話題になっている(なったことがある)本がおすすめです。
自分のためになるだけではなく、読んだ本をアフィリエイトとして紹介もできるので、読書は良いことづくしの魅力的な副業ではないでしょうか。
また、本の要約は書き手によって解釈が異なるので、内容のオリジナル性も高くなります。
このブログでも以下のような書評記事を書くことがあります。
アドセンスとの併用には注意!
書籍のレビューブログということは、記事のほとんどがアフィリエイト広告を貼った記事になる可能性があります。
その場合注意しなくてはいけないのが、アドセンス広告との併用です。
アドセンスの規約の厳しさは周知の事実ですが、アドセンスはアフィリエイト記事の占める割合が高いと停止になることがあります。
始めからアフィリエイトメインで運営していくブログであるなら、そのブログではアドセンスを使用しないのも1つの方法でしょう。
まとめ
読書は趣味の中でも始めるためのハードルが低く、手軽に知識も見識も身に付けることができる最高の趣味と言えます。
趣味として素晴らしいだけでなく、書評ブログやアフィリエイトなどの副業としても利用できるのが読書の魅力です。
何も趣味がない人やあまりに身にならない趣味に時間を浪費している人は、普段の生活の中から少しでも読書に充てるだけで、これから先の人生は大きく変わってくることでしょう。