日々ブログを運営する人はどのくらいの頻度で過去記事のチェックをしているでしょうか。
記事数が多くなるとなかなか放置してしまうこともあると思いますが、全く見られていない記事は削除(あるいは修正)することをおすすめします。
私も記事数300を節目に記事をいくつか整理しました。
今回は記事ごとのPV数の調べ方など、過去記事について書きたいと思います。
PV数が低い記事には何かしらの対応が必要
私は現在「【300記事達成!】特化ブログのPV数と収益を公開」で書いた、今後やるべきことでもある「過去記事の見直し」を最近進めています。
この日だけでも過去記事を3記事削除!
およそ価値のない記事はゴミ箱行きです。
削除した記事の特徴としては、やはりどちらかと言えば旬な内容であることが挙げられます。
「プレミアムフライデー」について書いた記事は最初こそ多少は読まれましたが、月日が経つにつれてどんどんPVは下がり、今では月に1PVあるかないか程度しか読まれていません。
期間はちょうど一年経ったのですが、トータルで100PVも読まれていない状態です。
やはり世間で話題にされなくなれば調べる人もいません。
他の「物価上昇率2%」について書いた記事はさらにPVは落ちて、こちらは一年で30PVしかありません。
一年でこれしかないということは今後も読まれる可能性は低く、こういった記事は放置せずに何かしらの対応が必要になります。
今回の場合は文字数に関しても1,000文字すらなかったことや、情報の追加が難しいネタだったこともあり削除が妥当と判断しました。
記事ごとのPV数を調べる方法
特定の個別記事がこれまでどのくらいPVを稼いだか調べる方法(あくまで私の調べ方)をご紹介します。
知っている人も多いと思いますが、あまり詳しくない方はご参考ください。
グーグルアナリティクスの「行動」から調べる
まずはグーグルアナリティクスから「行動」→「概要」へ進みましょう。
デフォルトだと右上の対象期間が一週間になっていますが、こちらを「調べたい記事を書いた月〜今日まで」の期間へ変更します。
記事をいつ書いたかはワードプレスの投稿一覧から分かると思います。
下にスクロールするとPV数が高い上位10件が表示されるので、そこから右下にある「レポート全体を見る」をクリックします。
あとは調べたい記事のURL(この記事だったら「examine-every-article-pv」だけでOK)をコピって検索しましょう。
検索はページ内にある検索ボックスを使ってもいいですし、Ctrl+Fで検索してもどちらでも構いません。
以上の流れで過去どれくらいのPV数があるか知ることができます。
削除と修正どちらがいいのか
読まれていない記事とはいえ、そのために調べたり画像を用意して時間をかけた記事を本当に消していいのか、躊躇してしまう人もいるかもしれません。
その場合は、もし修正してPVが伸ばせそうならまずは修正してみましょう。
情報を新たに追加したり参考になる画像を追加したり、修正してからしばらく経っても一向に読まれないようなら削除でいいと思います。
もし大して修正できるほど情報がなかったり、出来がイマイチであれば、修正に時間をかけるのは勿体無いのでいっそのこと削除しましょう。
私が上で削除した記事はもう修正を考えずにそのままゴミ箱行きにしました。
修正も大事ですが、場合によっては弱い記事にテコ入れするより新しい記事をどんどん書いた方が良いかもしれません。
関連記事ブログの過去記事修正はSEO効果絶大!定期的にリライトすればPV数アップ
「noindex」にする方法もある
削除と修正以外にも、記事を「noindex」させるという方法もあります。
noindexさせれば検索エンジンから除外されるのでグーグルもブログの評価対象としません。
「しょぼい記事だけど多くの記事で内部リンクを設置してしまった」や「今後情報を追加させる可能性が高い」など、消したくないけど公開状態で残しておきたい記事はnoindexさせておきましょう。
テーマがsimplicityであれば、記事編集画面の最下部にあるチェックボックスへチェックを入れれば簡単にnoindexさせることができます。
似た内容の記事があれば結合させるのもいい
「削除」「修正」「noindex」と書いてきましたが、もう一つ対策としてできるのが「記事の結合」です。
内容が似ていたり関連する内容として補足できるのであれば、PVが多い方の記事に移しましょう。
ただ削除して記事数を減らすだけではなく、既存記事の強化にもなるので一石二鳥です。
まとめ
一度書いた記事はもうそれでOKということは決してなく、ブログに載っている以上は定期的に見直す必要があります。
過去記事見直しなんて一切やらずにひたすら書く!という人もいると思いますが、そのように全く過去記事を意識しない運営方法では、いつかグーグルのアップデートで痛い目に合う可能性があるかもしれません。
修正できる記事は修正し、要らない記事は削除する。取捨選択を正しく行い、強い記事だけを残してグーグルからの評価を高くしましょう。