お金が全くない人が今日からできる節約術を10こご紹介します。
節約は頭でしようと思っていても、なかなかできずについ財布のヒモが緩んでしまうという人も多いのではないでしょうか。
ご紹介する節約方法は誰でも簡単にできるものばかりなので、毎月の余計な出費を抑えたい人はぜひ参考にしてみてください。
買い物を全てキャッシュレス決済にして現金を必要以上に持ち歩かない
お金というのは手元に置いておくと使ってしまうのが人の性です。
であれば、極力財布には現金を入れないことで余計な出費を抑えることができます。
これは昔から節約でよく言われることですが、意外とこれができていない人は多くいます。例えば「もし何かあって現金がなかったら怖いから…」なんて理由で2万円も3万円も持ち歩く人がいますが、今のご時世そんな「もしも」は起きません。
どうしても現金でしか解決できない緊急事態なんてことは万が一にも起きないので、必要最低限の現金とチャージしたICカードがあれば十分です。
また、現金を持っていても支払いの際は常にキャッシュレス決済を利用しましょう。キャッシュレス決済には現金払いにはない以下のようなメリットがあります。
無料サービスが付いてくる
飲食店の中には、現金ではなくキャッシュレス決済した人に限り、次回来店時にドリンクが一杯無料になるサービスを行なっているところもあります。
何かしらプラスアルファがある店舗を利用する際は必ずキャッシュレス決済を利用しましょう。
ポイントが貯まる
クレジットカードでの支払いもキャッシュレス決済となりますが、ご存知の通りクレジットカード払いであればポイントを貯めることができます。
ただし、それでついつい買い物をしてしまうようでは本末転倒なので、不安な人はクレジットカードも持ち歩かない方がいいでしょう。
消費者還元制度を利用できる
キャッシュレス決済を行うことで購買金額の数%が還元される場合があります。
どのくらい還元されるかは利用した環境によりますが、2%でも5%でも還元されるだけで節約として効果があります。
嗜好品はお得な買い方をする
本当なら嗜好品自体控えた方がいいのですが、どうしても辞めることができないものというのはあります。
私の場合はコーヒーを飲むのが日課です。生活に困窮していてもたまのコーヒーだけは辞められません。
缶コーヒーも好んでよく買うのですが、節約するのであれば缶コーヒーではなくスーパーなどで30本や40本入りのスティックタイプ、あるいは瓶に詰められたタイプのものを買いましょう。
例えば30本入り300円のコーヒーであれば一杯あたりの価格はおよそ10円なので、飲む量は同じでも価格は缶コーヒーの10分の1以下です。
コーヒーに限らずこういったものはまとめ買いしておくことで節約できるので、我慢できない嗜好品はコスパが良いお得な方法で買いましょう。
「困窮しているのに嗜好品なんて贅沢だ!」という意見も分かりますが、あまりに切り詰めた無理な節約はかえってストレスとなり続かないので、我慢しすぎない程度に節約するのが長く続けるコツです
コンビニや自動販売機は利用しない
嗜好品のまとめ買いと共通する部分がありますが、例えばコーヒーであればコンビニや自動販売機では買ってはいけません。
毎日コンビニで何かしら弁当やお菓子、飲み物を買っている人は年間でかなりの金額を損していることになります。
節約をするならコンビニや自動販売機でものを買わないのは基本中の基本なので、必要なものはディスカウントストアや100円ショップなど、低価格で販売しているところを利用しましょう。
格安SIM(格安スマホ)に乗り換える
今日からできるというより、今日から手続きを始めておくべきものですが、携帯料金ほど無駄な出費はありません。
私自身今まで携帯料金には毎月1万円近くのお金を支払っていましたが、思い返すと本当に馬鹿なことをしていたと強く後悔しています。
今では毎月の携帯料金はおよそ1,000円です。今まで1万円近くかかっていた携帯料金がたったの1,000円です。
外出先で動画を見たりゲームをすることもないので、容量は1GBもあれば十分です。1GBあればネット検索くらいで通信制限がかかることはありません。
携帯料金の請求に頭を抱えるほど馬鹿馬鹿しいことはないので、今すぐに格安SIMに乗り換えることをおすすめします。
家計簿を付ける
なかなか面倒でやりたくないという人も多いと思いますが、家計簿を付けるだけで節約意識を高めることができます。
というのも、その日何にお金を使ったかなんて細かく覚えている人はほとんどいません。
その日使った分をしっかり明瞭化することで、何にどれだけ無駄な出費をしているかが分かるようになります。
家計簿の付け方が分からない人は、適当なノートなどに使った金額と何に使ったかだけでも記録しておきましょう。
お金のかからない趣味を始める
お金のかからない趣味を始めることで、無駄なお金を使う機会(時間)を減らすことができます。
例えば図書館で読書をしたり、イラスト制作などを始めるのもいいでしょう。
私はブログを書くのが趣味なので一切お金はかかっていません。かかっていないどころか広告収入を得ることができます。
イラスト制作に関しても、技術が上がれば収益化できる可能性があります。
あらゆる契約状況を見直す
自宅のインターネット環境や生命保険など、生活するために契約しているものがどのような内容になっているか改めて見直しましょう。
意外と余計な契約をして無駄な費用がかかっている場合があります。
携帯料金に関してもプラン以外に必要のないオプションがデフォルトで付けられているケースもあるので、足元を見られた契約内容になっていないか注意しましょう。
生活費を日付ごとに管理する
毎日必要なお金を封筒に日付を書いて小分けにしておくことで無駄な出費を抑えることができます。
ホワイトボードなどを壁に吊るしてそこへカレンダーのように封筒を貼り付けておくのがおすすめです。
残ったお金に関しては貯金に回したり翌月分に回しましょう。
無料クーポンが利用できるアプリを使う
無料クーポンを発行しているアプリを利用して節約することができます。
例えば以下のようなアプリがあります。
- ホットペッパーグルメ
- マクドナルド
- メルカリ
- auスマートパス
- Groupon
- dポイントクラブ
レジで提示したりクーポンを発行するのが面倒臭いという人もいますが、クーポンと正規の価格では結構な差があります。
メルカリではメルペイクーポンというのが定期的に発行されますが、例えば200円するエナジードリンクが11円で買えたりします。
無料クーポンほど簡単で節約に大きな効果が得られる方法はないので、今日から必要なアプリをインストールして利用しましょう。
自宅栽培をして食費を浮かす
豆苗やハーブなど、自宅で簡単に栽培できるものを始めて少しでも食費を浮かしましょう。
自分で食べることはもちろん、栽培して殖やしたものをネットで販売することもできます。
場合によっては用土や鉢植えなど初期費用がかかることもありますが、上手に殖やすことで良いお小遣い稼ぎができるでしょう。
まとめ
生活費を切り詰めて節約するのもいいですが、個人的にはある程度節約しながら、並行してお金を増やしていくのがおすすめです。
特に自宅栽培のように節約にもなり副収入にもなるようなものがいいでしょう。
ついつい買ってしまうお菓子や飲み物など、余計な出費は年間で計算するととんでもない額になっている可能性があるので、今日からできる節約を始めて徐々に習慣化していきましょう。