【個人情報保護の規制強化に備えて】プライバシーポリシーの作成

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EUで「一般データ保護規制(GDPR)」が施行されるとのことですが、昨今のフェイスブックによる個人情報流出など、世界では個人情報の取り扱いについて規制を強化する動きが見られています。

「EU圏の話なら日本は関係ないんじゃないの?」と私も最初は思ってましたが、どうやらそういうわけでもなく、個人が運営するブログやサイトでも個人情報について明示したプライバシーポリシーを作成しておく必要がありそうです。

今回はプライバシーポリシーページについて書いていきましょう。

ブログにおいての個人情報とは

普段いろんな人のブログを読んでいますが、個人情報の取り扱いについて書いていないブログはちらほら見かけます。

「書きたいこと書いてるだけだし個人情報なんて扱っていないよ!」という方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

問い合わせの際に要求する「名前」や「メールアドレス」が個人情報に該当します。

つまりこの名前やメールアドレスの扱いについて、どのような目的で収集し、どのように使うのかをブログ内でしっかり明示しなくてはいけません。

作成するに越したことはない

今までは個人情報について記載がなくても問題なかったかもしれませんが、プライバシーポリシーは作成しておくに越したことはありません。

なくて困ることはあっても、作成しておいて困ることはありませんからね。

作成したらグロナビかフッターあたりに設置しておきましょう。

プライバシーポリシーの見直し

見直す

この件を機に、当ブログもプライバシーポリシーについて内容を見直しました。

プライバシーポリシーはこちら

ブログを作った時に一応ページは用意していたのですが、広告とアナリティクスについてしか書いていませんでした。

なので今回追加した内容は『個人情報の取り扱いについて』『お問い合わせ先』の二つ。

前述したように「問い合わせで収集した個人情報は返信の時にしか使いませんよ」という旨と、「プライバシーポリシーの内容について気になる点があればこちらに連絡ください」という連絡先についてですね。

連絡先についてはメールアドレスを明記しておいた方がいいかもしれません。

あくまで簡易的な内容ではありますが、まぁないよりはいいでしょう…笑

メールアドレスを記載すると海外からのスパムが増える可能性があります。

wordpressの「設定」に新しく追加された「プライバシー」にも見本となるガイドラインがありますが、あそこの内容に沿って作成できれば問題ないと思います。

日本で個人情報の規制が強まったら

プラスチックの鎖

日本でも今後個人情報の規制が強化される可能性がありますが、そうなったら怖いのが「アドセンスへの影響」ではないでしょうか。

アドセンスが収入の要になっている人は多いと思いますが(私もそうです)、アドセンスのCookieを利用した広告表示が個人情報に関わってくれば、アドセンス停止措置の基準が厳しくなったり、広告の自動表示そのものがなくなったりと、収入を大きく左右することになるかもしれません。

現在は広告について「自動表示させるためにCookieを使用していますが個人を特定するものではありません」と記載してはいますが、今後もこの記載があれば大丈夫であってほしいと切に願います。

というか、広告の自動表示が個人情報にあたる可能性があるって行き過ぎじゃないか?

そもそもネットなんか見てても「あれってなんで調べてたことが広告で出てくるの?」なんて、Cookie使って自動表示させてるって分かってない人の方が多い印象だし…

そう考えると、やっぱりASPメインで収入が得られるサイトも作っておいた方が良いのかもしれませんね。

まとめ

日本だと一般データ保護規則は個人より企業の方が影響を受けると思いますが、個人ブログもEU圏からアクセスできる以上無関係とはいきません。

プライバシーポリシーは作っておいて損はないので、まだブログにページがない人は今回のGDPRを機に作成してみましょう。

ちなみに私はプライバシーポリシーのページではなんとなく怖いのでアドセンス広告を非表示にしていますが、そこまでする必要はないかもしれません。

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