爆発的人気サービスとなったメルカリの展開を皮切りに、ネットやアプリを使い個人間取引で稼ぐ人は非常に増えました。
この「CtoC経済」は今後より拡大していくと予想され、副業の多くは個人相手の売買やサービスが主流になっていくでしょう。
今回は個人間で行うおすすめの副業をご紹介します。
副業は対企業ではなく対個人の時代へ
一昔前の副業といえば企業から依頼を受けて隙間時間に行うのが一般的でした。
ボールペンの組み立て、チラシのポスティング、データ入力など、どれも単純作業で人を選ばないものがほとんど。
簡単が故に収入は雀の涙ほどですが、それでも理由があって自宅から離れられない人や働けない人にとっては大事な収入源になります。
そんな副業もここ数年で大きく事情が変わり、企業から依頼を受けて報酬を得るのではなく、個人を相手に取引して収入を得る人が増えました。
個人間で稼ぐならコレ!おすすめの副業3選
これから始める人も多いであろう「個人間で取引する副業」を3つ挙げたいと思います。
インターネット売買
メルカリやヤフオクはこれからも副業の世界で中核を担っていく存在です。
ネット売買はそれだけ参入する人も多い市場ですが、なかなか利益に繋がらない人もいるのではないでしょうか。
ネット売買で稼ぐコツの一つは「オリジナリティ」です。
人と同じものを出品する場合、売るためには相場より価格を下げることになりますが、それでは必然的に「利益がほとんど出ない」なんてことになります。
しかし、自分にしか出せないオリジナル性に富んだ一点ものであれば、相場は自分で決めることができます。
ネット売買で稼ぐなら素材にもこだわったハンドメイドで勝負してみましょう。
シェアビジネス
最近は売買ではなく貸し出す副業「シェアビジネス(シェアサービス)」も人気があります。
中国ではシェアリングエコノミーが話題にもなりましたね。
貸すと言っても色々ありますが、例えば「物件」「車・駐車場」「時間」などがあります。
物件は「シェアハウス」や「世代別シェア」などがあり、一戸建てで一人暮らしをする高齢者が、寂しさを解消するため若者へ空いている部屋を貸し出すという珍しいケースもあります。
借りる側も一般的な賃貸で住むより格安で費用を抑えることができるので、貸す方も借りる方もメリットは大きいですね。
以前、使っていない駐車場を貸し出す「あきっぱ!」というサービスについて書いたことがありますが、駐車場だけではなく、乗っていない車を貸すサービスもあります。
自慢の車を一日貸し出すだけで一万円近く稼げることもあるため、忙しくて車に全く乗れていないという人には良い副業になるかもしれません。
相手とのやり取りはあっても貸すだけなので大した手間はかからず、好きなことをしている間にお金が発生する不労所得であるというのもポイント。
利用するサービスによっては万が一の事故に備えて保険を適用しているところもあるので、サービス選びは慎重に行いましょう。
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サービス(スキル)の提供
個人間で行うサービス系の(スキルを提供する)副業もおすすめです。
例えば、このような記事を書く「ライティング」もその一つ。
ここまでは「売る物」「貸す物」といった取引を行うための「何か」を用意する必要がありましたが、この副業はパソコンやスマホさえあれば始められることが多いのでハードルも低くなります。
プログラミングやwebサイト制作など、内容に高度な技術が要求されるものだと報酬も高くなるでしょう。
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まとめ
企業相手に稼ぐ副業はどれだけ働いても低い時給にしかならず収入に限界がありますが、自分の力で行う副業はやり方次第でいくらでも収入が上がります。
少しやってみた程度ではなかなか稼ぐコツは掴めないので、まずはしばらく続けてみることをおすすめします。
ただ、個人を相手にやり取りするのが苦手でストレスに感じる人もいるかもしれません。私はストレスに感じます笑
なのでぶっちゃけると、散々このブログでも紹介しているメルカリなどで収入を得ることはほとんどなく(検証するために使うことが多い)、他人とのやり取りが一切ないアフィリエイトに最も力を入れています。
副業は稼げるかどうかも大切ですが、自分に合っているかどうかも続ける上では大切です。